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1. CACAO JOURNEY 2. WHAT'S UP BOS 3. NEW TOPICS 4. BE CACAO LOVERS |
未曾有の世界的危機にあって、 チョコレートの国フランスでも、 大きな不安と不自由にさらされてもなお、 エッフェル塔が見える公園で運動したこと、 |
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パリで行われるサロンドショコラ参加のため、green bean to bar CHOCOLATEが唯一販売を委託したのが、セレクトショップ『KOSAK』。(サロンドショコラは今年の開催は来年に延期された) |
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そんな特別な縁もあり、パリで暮らす日本人schokoさんに、昨今の状況を聞いた。 「あれだけカフェのテラスでのおしゃべりが大好きなフランス人が、2ヶ月間にわたるお家生活。カフェの完全閉鎖はもちらろん、ソーシャルスペースが瞬く間に無くなってしまいました。 この期間はいろんな意味で、社会と、家族と、そして自分自身と向き合う貴重な時間でもありました。これからの人生をどう生きていくのか、これからさきどこに向かって準備をはじめるのか……」 世界中で、社会や生活がみるみる変わりつつあるいま。抜き差しならない状況に終息のめどは立たないけれど、いっぽう、ひとりひとりがこれまでの暮らしを見つめ直し、そこに新しい悦びや小さな幸せを見つけている。およそ2ヶ月間のロックダウンを通して、暮らしはどう変わったのか、何を感じたのか。schokoさんがレポートしてくれた。 |
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1日1時間、1キロ以内。徹底された自粛環境。 日本で言う「ロックダウン」は、フランス語では「コンフィヌモン(confinement)」と言います。「制限された空間、環境に閉じ込められる」という意味。 「タブレットショコラ」が必需品。 |
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この期間は、お家でのお菓子づくりが大人気。家庭でできる一番つくりやすいスイーツは、ガトーショコラ(やフォンドンショコラ)やタルト。子どもたちもお家にいるし、とにかく楽しく時間を過ごすことを、いろいろと企画しました。 私が住んでいる建物には、高齢の方や肺器官が弱い方がいるので、買い物をお手伝いします。買い物リストの上の方には、かならず板チョコ(フランス語で「タブレットショコラ」)が。ある方は、オレンジとキャラメルが入ったのが、とくにお気に入りのようでした。 通常のスーパーは、30〜40分並んでようやく店内に入れる状況。ありがたいことに、私のお家のすぐ近くにはcarrefour cityというコンビニがあり、そこでは並ばずに購入できます。板チョココーナーは、レジのすぐそば。レジ前にチョココーナー、後ろの棚にアルコール類ということが多いです。それだけ売れる商品ということですね。 ちなみにニュースでは、スーパーから無くなったものにパスタが挙げられていましたが、じっさいは、お菓子をつくる材料(小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー)も無くなっていました。 “モン・ブランジェ”が、なんてったって一番! |
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フランス人の、地元のパン屋さんへの思いは格別です。「パン屋」ではなく、「私のパン屋」と呼びます。「ブロンジェ(bouanger)」とは「パン屋」のことですが、私たちが食べるパティスリーやショコラのほとんども、このブロンジェで購入します。 最近のブロンジェはパン(パンよりもサンドイッチの売り上げが大きい)、パティスリー、ショコラを販売する複合型に進化しており、パティスリーやショコラのレベルも、以前とは比べものにならないくらいに上がっています。パリでは、最高峰の素材と技術によるパティスリーやショコラを提供する老舗、手頃な値段で買える地元のブロンジェ、と今後ますます二極化が進みそうな予感です。 コミュニケーションは、「バルコン」で生まれる。 |
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2ヶ月間、欠かさず続けていたことがあります。それは、毎晩20時からの5分間、暮らしを支えてくれている方たちに向けて感謝の拍手を送ること。 |
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開発中の新作バーを、 ウガンダから届いた豆を使った、新作のチョコレートバーを現在試作中。これ、じつは店舗で発売中の「チョコレートグラスパフェ」のアイスに使っているものと同じ。バーが発売されるのはこの秋の予定なので、今のうちに!いち早く味見してみては? |
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みなさんこんにちは! 今回は、玄人好みのチョコレートバー「ALPACA75%」のお話です。 |
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ALPACA75%の詳細はこちら ALPACA75%で使っているカカオの産地は、地図に載っていないロマン溢れる未開の地、ペルーのマラノンキャニオン。ここで採れるナショナリオ種のカカオ豆は油分が多く、口溶けのよさが特徴。豆自体もハーブ・スパイス・渋み・フルーティーさと、様々な表情を見せてくれます。さらには、販売は一国に一メーカーと制限されており、日本での取り扱いはgreenだけ!の希少な豆なのです。 |
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試作を山のように重ねてたどり着いたのは、豆を3つの温度に分けて1時間ずつ焼き、コンチングする際にブレンドするという製法。低温でハーブの繊細さを残し、中温でまろやかさを引き立たせ、高温でチョコレートのコクを出す。カカオの味わいを最大限に引き出そうとする、ショコラティエの執念が光ります。 |
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そうして出来上がったチョコレートバーは、ビーントゥバーらしく複雑な味わいや香りが楽しめる、プレミアムな一枚。産地のペルーからインスピレーションを得て「ALPACA」と名付けました。ラッピングの和紙もペルーをイメージしています。(かわいいデザインですが、通好みの味なのでジャケ買いにはご注意ください) |
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いろんな嗜好品との相性抜群なので、ブランデーやウイスキーとペアリングして、素敵な夜更しのお供にしていただけたらうれしいです。 |
https://greenchocolate.jp | ||||
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