STORY
ALPACA75%で使っているカカオの産地は、地図に載っていないロマン溢れる未開の地、ペルーのマラノンキャニオン。ここで採れるナショナリオ種のカカオ豆は油分が多く、口溶けのよさが特徴。豆自体もハーブ・スパイス・渋み・フルーティーさと、様々な表情を見せてくれます。さらには、販売は一国に一メーカーと制限されており、日本での取り扱いはgreenだけ!の希少な豆なのです。

試作を重ねてたどり着いたのは、豆を3つの温度に分けて1時間ずつ焼き、コンチングする際にブレンドするという製法。低温でハーブの繊細さを残し、中温でまろやかさを引き立たせ、高温でチョコレートのコクを出す。カカオの味わいを最大限に引き出そうとする、ショコラティエの執念が光ります。

そうして出来上がったチョコレートバーは、ビーントゥバーらしく複雑な味わいや香りが楽しめる、プレミアムな一枚。使用してるカカオの約30〜40%がホワイトカカオで構成されていることから、明るい茶色をしています。香りは繊細なフローラルアロマと、タイム、ローズマリーのようなドライハーブを想起させる清々しいアロマ。そこにわずかな渋みが加わって様々な表情を見せてくれます。産地のペルーからインスピレーションを得て「ALPACA」と名付けました。ラッピングの和紙もペルーをイメージしています。
嗜好品との相性が抜群なので、ブランデーやウイスキーとペアリングして、大人の夜更しのお供におすすめです。