STORY
タンザニアは高品質なカカオ生産国として有名ですが、農園によって味わいが異なるのも面白いところ。greenで使用しているのは、ウズングワマウンテン国立公園との境の湿原帯で、新種の鳥類が発見されたり、霊長類や象が生息することで知られているキロンベロ地区で栽培されたもの。

届いた豆から放たれる、ジャスミンやローズを彷彿とさせるフルーティな香り!ここから“圧倒的ベリー感“を感じられるチョコレートを作ろうと決意しました。繊細な香りを残しながら、余計な雑味は飛んでいくように、低温かつ長めにローストしていきます。
滑らかな口触りになるまで、48〜50時間かけて丁寧にコンチング(攪拌)。すると黒カシスやブラックベリーのような、力強くはっきりとした味わいと、心地よい酸味が特徴のチョコレートが出来上がりました。