|
|
|
1. CACAO JOURNEY 2. WHAT'S UP BOSS 3. DAYS OF GREEN |
ああ、これぞ板チョコのカタチ。 薄さにも理由がある。 この形のモールド(型)を使い、 |
|
いろいろ試した末に チョコレートバー人気の昨今。バーの形はブランドによりいろいろで、縦横の比率も違えば溝の入りかたも違う。ロゴや模様を加えるなど、モールドを特注してオリジナル色を出すところも多い。 greenはといえば、代表の安達が一番大切にしたのが「これ見たらチョコレートだよね」という親しみやすさだ。ロゴもなし。ここに至るまでさまざまなモールドを試し、海外のモールド専門店にサンプルを作ってもらったりもしたが、最終的にたどり着いたのはごく一般的なモールドだった。 |
|
モールドから外して完成したチョコレートバーは、モダンでシンプル。溝に沿う部分はやわらかいアールになっていて、つやっとしたgreenのチョコレートをとてもきれいに見せてくれる。 |
|
口に入れて ファーストインプレッション、口どけ、そして余韻。greenのチョコレートバーは、口の中で次から次へとさまざまな感覚が生まれるのだが、それには薄さがカギだという。では適切な厚みはどのくらいかといえば、このモールドを使ったひとかけらの場合は6〜7mm。それ以上厚いと溶けるまでに時間がかかるし、薄すぎれば余韻を楽しめない。 |
|
ところが、機械から流れてくるチョコレートをモールドの高さぎりぎりまで入れ、あふれる分をすり切って落とすという通常のやりかただと、どうしても厚くなってしまう。そこでチョコレートを絞り袋に移し、手作業でモールドに絞り入れ、底をとんとんと台に打ちつけて薄くならすことにした。おそろしく面倒な作業だが、絶対にゆずれない手間だった。 そうして完成したチョコレートバーの重さが55g。 |
|
|
|
https://greenchocolate.jp | ||||
|
||||
©2019 green bean to bar CHOCOLATE. ALL RIGHTS RESERVED. |