1. CACAO JOURNEY
    私たちの“旅路”をレポート

 

2. WHAT'S UP BOSS
    代表の安達建之によるコラム

 

3. NEW TOPICS
    今!起きている最新ニュース

 

コロナウィルスの影響は、世界中に広がっている。
そう、チョコレートの原材料を作る
カカオ農園にも。

パンデミックにより、世界は一変したが
ネガティブな話ばかりではない。

そこには、良い副産物もあった。

世界のチョコレート業界の実情を知る
greenアドバイザーのクロエさんに
カカオ農園を取り巻く現状について 話を伺った。

いま、カカオ農園は
どんな状況なのか?

カカオ豆の生産国は、医療体制がきちんと確立出来ていないために、コロナウィルスにより、多くの感染者・死者が出ている。政府に出来ることと言えば、感染者を隔離し、その村から出ないようにすること。そんな対策しかとれていない。だから、カカオ農家たちは、他の村に行ってカカオ豆を売ることが出来なくなってしまった。彼らは、カカオを育てるよりも、自分たちのための食料を自給自足で作り、1日1日を精一杯生き延びることの方が重要になっている。

greenとパートナーシップを結ぶカカオ農園主の一人、アブラハムも同じような環境にいる。カカオの一大生産地である南米ボリビアでカカオ農園を営む彼もまた、家族を守るための食料作りに専念している。代表の安達は、彼をサポートし続けているが、今年カカオを育てられるかどうかは分からないという。

人びとを繋ぐ
ポジティブな活動も広がっている

チョコレートメーカーとカカオ農家、その間を取りまとめるサプライヤーを繋ぐ活動も行われている。その一つが、zoomミーティングだ。定期的にミーティングを設定することで、チョコレートメーカーがカカオ農家のことを気にかけている、ということを伝えられ、その上で何か支援出来ることはないか一緒に考える。この場が出来たことで、皆が一つのチームだと認識でき、孤独感やストレスを軽減させる、良い効果をもたらしている。

いま、カカオ生産者が抱いているのは「感謝の気持ち」だ。カカオの生産に関わる仲間、カカオ豆を買ってくれる取引先、チョコレートを買ってくれる消費者に対して、感謝の気持ちが一層芽生えているという。さらに、ここに消費者も加わり、垣根を越えた新しいコミュニティが生まれている。

コロナ禍で、世界的にビーントゥバーの供給は増加傾向にあり、特にヨーロッパで著しい。お家でちょっとした贅沢を味わおうと、品質を見極め、その背景にあるストーリーに関心を持つ人が増えたのかもしれない。多くの人がビーントゥバーに関心を寄せてくださることを、大変嬉しく思う。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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World Final にて
銅賞を受賞しました

世界中のチョコレートが集まる品評会『The International Chocolate Awards』の世界大会が行われ、greenの2枚のチョコレートが銅賞を受賞しました。いつも応援してくださる皆様に感謝の気持ちを込めて。これからも世界一美味しいチョコレートを探求し続けます。

 
 
 
 
 
 

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