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    代表の安達建之によるコラム

 

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チョコレートと言えば、
チョコレートバーやボンボンショコラを
思い浮かべる人が多いのでは?

しかし、このような形での製品は
比較的最近あらわれたもの。

チョコレートは長いあいだ、
飲み物として親しまれることが多かったのだ。

あなたのお気に入りのチョコレートは
ミルク or ダーク?
固形?それとも?

チョコレートにもある
多様性

一般的にどのチョコレートを好んで食べるかは、出身国に影響されることが多い。なぜなら、独自のチョコレートアイデンティティーといわれるものが存在するからだ。消費国では、固形のチョコレートやボンボンショコラが主流で、ワインのようにフレーバーを楽しむ国もある。生産国では自分たちで食べることよりも輸出することが多いため、約3000年前のマヤ時代と変わらない伝統的な味わい方を残し続けている国も。

日本を他の国と比較すれば、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートを好む傾向があり、フランスのチョコレートも多く輸入している。さて、フランスはと言えば、ダークチョコレートが主流で根強い人気を誇っている。チョコレートをパンにつけて楽しむこともあり、何ともフランス人らしい。

イタリアでは、ヘーゼルナッツとチョコレート・ペーストを混ぜ込んだジャンドゥーヤが愛されている。スペインは、歴史に忠実で、今もマグカップでココアを味わうことを一番好むのだとか。

カカオ豆の原産国はどうだろう?原材料がすぐそばにあるので、バラエティー豊かに楽しむことが可能だ。例えば、カカオの一大生産地であるブラジルのバイーアでは、カカオ豆についたフレッシュな粘液質 (ムシラージュ) を使って、ジュースを作る。さらには、ムシラージュに砂糖を加えて、よりまろやかな味わいに仕上げたジャムや蒸留酒を作るなど、アレンジも面白い。

メキシコでは、チョコレートの固形を溶かしたドリンクを好む。さらに、カカオ豆の発酵を変えて味の変化を楽しんでいる。

以前、ほとんどのカカオ原産国では、通常品質が低く、甘いチョコレートが国内向けに生産されていた。しかし昨今、原産国で生産まで行うチョコレートメーカーが現れたことで、自国でも質の良いチョコレートを目指して開発が行われている。チョコレートが製品としてスーパーマーケットに並び、現地の人にとっては高価だが手に取れるようになったことで、国内での認知度や需要も高まっている。

味の好みは各国の伝統に基づいていることが多く、前の世代で楽しんだ味が、次の世代へ引き継がれていく。同じカカオでも個性豊かな楽しみ方があり、その多様性は今も広がっている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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6/20 HAPPY
FATHER’S DAY

父の日にぴったりなギフトボックスがご用意できました。お酒好きなお父さんなら、ぜひビーントゥバーのチョコレートを。いつもの晩酌を、感覚を研ぎ澄ませてペアリングが楽しめる優雅な夜に変えてくれます。なかなか言えない「ありがとう」をギフトに込めて贈ってみては?

 
 
 
 
 
 
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