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1. CACAO JOURNEY 2. WHAT'S UP BOSS 3. TOPICS |
greenで生まれる商品の試食は それは、コロナ禍である今も変わらない。 パリにいる、greenアドバイザーのクロエさんと 味や香りの分子構造や |
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高いクオリティを求めて。 先週、greenのアドバイザーを務めるクロエさんと、ラボのある中目黒店・福岡店をオンラインで繋ぎ、試食会を行った。今回は、新しいメンバーも加わったこともあり、ビーントゥバーの基礎知識、テイスティングの正しい方法、レシピに関して助言いただいた。 |
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良質なチョコレートは、オーケストラのようにいろいろな要素が響き合っている。最も重要な要素は、「風味」と「テクスチャー」だ。風味はスパイスや新鮮な果実、花々の香りなどさまざまで、現れてはすぐに去るフレーバーもあれば、留まり続けるフレーバーもある。テクスチャーは、なめらかな程 口の中でまろやかに溶けて、粒子が小さい程 豊かな香りを持つことが多い。 まずは、正しいテイスティングで五感を使って味を感じる。さらに、味や香りの分子構造や、時間や熱による変化を検証することで、感覚だけでなく、科学的にも分析していく。 |
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カカオ豆とオーガニックシュガーのみ。 今回の試食会で一番の課題として挙がったのが、テクスチャーだ。カカオバターを加えないgreenのチョコレートは、カカオ豆とオーガニックシュガーだけで、なめらかな口溶けに挑戦しなければならない。チョコレートの粒子をより細かくすることを目指して、コンチングの時間やオーガニックシュガーを入れるタイミングなどの工程を少しずつ変更し、検証を続けることになった。 |
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試食会を終えて。 初めて参加したメンバーにとって、今回の試食会は学びと発見の連続だった。 この体験から、また新しく、チョコレートに対する情熱の火が灯ったように思う。 |
Vol.64 同志は同志を集める 2013年11月、ホテル業界で近年最も勢いがある「Ace Hotel (エース・ホテル)」の共同創設者 Alex Calderwood (アレックス・カルダーウッド)氏が、47歳という若さで亡くなった。 「同志は同志を集める」は、彼の言葉だ。 エース・ホテルは1999年、アメリカ西海岸のシアトルに誕生。その後、ポートランド、パームスプリングス、ニューヨーク、ロンドン、ロサンゼルス、と次々に開業し、アジア初進出の地として2020年6月、greenの入る新風館 京都が選ばれた。 かつて、彼はインタビューで「ある特定の客層を狙ってマーケティングするのではなく、自分たちの好きなもの、感覚的に良いと思う事をやっている」と語っていた。また、「僕らにとって大事なのは、客室を売る事ではなく、分かち合う事。ホテルは人が集まる場所なので、大切なのは、部屋をセールスする以外のすべて。体験を提供する事、そして僕の好きな言い方をすると、文化的触媒、ふれあいの瞬間というものを造り出す事なんだ」と答えている。 自分たちのセンスを武器に、一躍人気ホテルグループとなったエース・ホテルは、現在日本の各地で進む、スクラップ&ビルド式のホテルラッシュとは真逆、元々あった建物をリノベーションし、独自の世界観を創り出した。 最近はコロナで、すっかり海外から遠ざかっているので、スマホの写真を見ていたら無性に行きたくなった。元デニーズを改装した、Ace Hotel & Swim Clubのpoolは、別世界の心地良さがある。 |
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green bean to bar CHOCOLATEの |
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6/20 HAPPY 父の日にぴったりなギフトボックスがご用意できました。お酒好きなお父さんなら、ぜひビーントゥバーのチョコレートを。いつもの晩酌を、感覚を研ぎ澄ませてペアリングが楽しめる優雅な夜に変えてくれます。なかなか言えない「ありがとう」をギフトに込めて贈ってみては? |
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