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1. CACAO JOURNEY 2. WHAT'S UP BOSS 3. NEW TOPICS |
チョコレートの歴史は古く、 そこから技術の進歩と変化を経て そして、現代 私たちは今、時代が大きく変わろうとする |
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21世紀初頭は、 チョコレートの歴史は古く、南米のマヤ文明やアステカ文明ではカカオは神からの贈り物として崇められ、大変珍重されていた。その貴重さから、交易のための貨幣としても使われていたという。また、上流階級の飲み物として親しまれており、社交の場でホットチョコレートが度々登場している。 実は、食べ物としてのチョコレートはここ最近現れたものだ。1920年代に入り、技術の進歩によって安価な大量生産が可能になると、上流階級の飲み物だったチョコレートが、一般の人にも手が届く食べ物になった。 |
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これらのチョコレートの歴史とともに知っておきたいのは、その背景に、カカオ農家たちの過酷な労働制度があったことだ。長年正当な対価や敬意が払われず、今なお苦しい生活の中にあり、十分な医療や教育にアクセスできない人もいる。 しかし、2000年代に入り、ようやく状況が変わり始めた。既存のチョコレート業界と正反対の価値観を掲げてチョコレートを作ろうというクラフト・ムーブメントが生まれたのだ。目の届く範囲で、少量だけ手作りするもので、これをチョコレート業界では、ビーントゥバー・ムーブメントと呼んでいる。 |
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メーカーの多くは、生産に対する哲学や品質、透明性に関して強いこだわりを持っている。クオリティの高いチョコレートを作ろうと、日々挑戦し、作り手も職人並みの技術を持つ。量よりも質を重んじることで、チョコレート作りを取り巻く環境や関わる人々に対して、フォーカスが当たるようになった。 ファーマーズマーケットで生産者の顔が分かるように、チョコレートもまたどこで誰がどのように作っているのか、現地の農家たちの暮らしはどうか、作る工程はどうか。華やかなパッケージに踊らされることなく、原材料や生産国を見て判断する消費者の意識が後押しにもなっている。 |
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上質で美味しいチョコレートが選ばれることにより、カカオ農家へ利益の還元や、技術や知識の継続的な支援が可能になり、良い巡りをもたらしている。ぜひビーントゥバーチョコレートを通して、その喜びに加え、カカオの生産者やその土地の風景とも繋がってほしい。このムーブメントを流行として終わらせず、文化として深く根を張り、産業としてさらに成長させていきたいと思う。 |
Vol.70 サンドイッチの話 私が教えている、フードビジネスの授業での話です。 学生たちがそれぞれ、自分の考えるお店をプレゼンしてくれました。 サンドイッチという名前は、17-18世紀頃のイギリス・サンドウィッチ伯爵(ジョン・モンタギュー)が由来とされています。 しかし、本当は賭け事ではなく、伯爵はとても忙しく、仕事をしながら食べられるものを作らせたのが、サンドイッチだった、と言う説もあります。 今でも、運動会やドライブ、仕事をしながら等々、美味しくて、サッと食べられるサンドイッチは人気です。 気付けば、町にはサンドイッチ専門店が沢山出来ていますし、GREEN THUMB bakeryで発売した、西田果樹園とのコラボ商品「月読み桃のフルーツサンド」は、予約で全て売り切れました。 学生には自分のアイデアに、サンドイッチが本来持っている良さを盛り込み、まい泉のカツサンドに負けないアイデアを、考えて貰いたいと思います。 |
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今年のグラスパフェは 夏の定番メニュー「グラスパフェ」が今年も登場!2021年は、アメリカンチェリーがテーマです。ベリー系のフルーティーなアロマが特徴のマダガスカル産とタンザニア産のカカオ豆を使ったチョコレートアイスに、チェリーやローズマリーをはじめ様々な素材を合わせています。夏ならではの一品を、ぜひカフェスペースでお楽しみください。 |
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