カカオからバーになるまでの
全行程を一貫して手作業で行う
「ビーントゥバー」。

ところが、その定義や基準は、
実のところまだ曖昧だ。

ビーントゥバーのチョコレートが
世界的ムーブメントを巻き起こす中で、
当然、明確な基準が必要になってくる。

ただ同時に、結局は食べ手が
美味しいと思うかどうかに尽きる、
とも思っている。
いくらこだわって作ったとしても、
美味しくないと、届かない。

もうひとつ、明確にすべきなのは
「美味しい」とは何か、ということ

チョコレート作りに必要なものはなにか。
素材、製法、アイデア。つまるところ、この3つだと思っている。

まず良質な素材を選ぶために、惜しみなく時間をかけたい。そこで鍵となってくるのは、どこで、誰に会い、どんなカカオを見つけられるか。

前人未到の(ときに危険な)地に自ら踏み込み、言葉も文化もまるで違うひとびとに会い、まだ見ぬ希少なカカオを見つける。そこでは、的確な情報を得るための知識や野性的嗅覚、そして、ひたむきな行動力がものをいう。

次に、製法。
ビーントゥバーの製法はおよそ決まっている上、
時間や労力、コストをカットする方法はいくらでもある。

でも僕たちは、手作業で行われるひとつひとつの工程に、一切手を抜きたくない。届いたカカオをいかに保存するか。カカオに付着したゴミをどれだけ細かく取り除くか……。
手を抜くくらいなら、チョコレート作りを辞める。本気だ。

さて、そうしてできたチョコレートは、
たしかに美味しい。
でもまだまだ美味しくできる。

美味しさは、食べる前にそれを「どれだけ美味しいと思っているか」によるところも大きい。
だから、素材と製法を掛け合わせたところに、アイデアをのせる。

どんな見た目をしているか。何に包まれて、どんな佇まいの店で売られているか。
誰に、どう紹介されたか。試食をどのタイミングで手渡されたか。
一見関係なさそうなそれらは、しかるに、きちんと美味しさに関係している。

もちろんあなたがそれを食べたあと、どのように発信するかも、美味しさの一翼を担うことになる。

だから、カカオから、シェアまで。
余念なくデザインしたい。
そうすれば、どんどん美味しくなっていくと信じているから。

 
 
 

バレンタインに美しい“和”を感じる。

日本古来から春を告げる花として知られる、梅の花モチーフの限定パッケージに包んだバレンタインデーコレクション。キーフレーバーは「YUZU(柚子)」と「MATCHA(抹茶)」、和の素材とカカオの美しい調和を楽しめる2種を用意。アーティスティックなペイントをあしらったタブレット、ボンボンや生チョコレートなど。恋人への贈り物に限らず、季節のあいさつにもお誂え。

 

タブレット〈YUZU〉〈MATCHA〉
各1,800 円(税抜)

ボンボンショコラ<4個入り>
(YUZU、MATCHA、MILK、ALMOND)
2,000 円(税抜)

ボンボンショコラ<8個入り>
(YUZU、MATCHA、MILK、GOMA、SAKURA、JASMINE、ALMOND、NATIVO)
4,000 円(税抜)

生チョコレート(4個入り)
2,000 円(税抜)
*こちらの商品は店頭のみでの取り扱いとなります。

 
 
 
 
 
 

濃厚さのなかに酸味が広がり、
ほどける。

黒カシスやブラックベリーを思わせるジューシーな酸味。タンザニア産カカオ豆のビーントゥバーチョコレートを贅沢に使用。ガトーショコラならではの濃厚でコク深い口当たりに、心地よい酸味がふわりと広がり、すっとほどけていく。カカオ本来の香りと余韻を、最後のひとくちまで堪能することができる。

 

Gâteau au chocolat
ガトーショコラ

*日本橋店限定発売。

 
https://greenchocolate.jp/
 
 
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