ダイナミックで複雑な味わいを備えた
ビーントゥバーのチョコレート。

もとになるカカオは、
国や地域、農園ごとの違いはもちろん、
その他さまざまな条件によって多分に影響される。
またカカオの品質だけでなく、
後の製造過程も、味わいを大きく左右する。

あまりにも多様、かつ奥深き世界ゆえ、
理解しづらいこともあるだろう。
でも、それこそがビーントゥバーの醍醐味であり、
カカオラバーズたちの心を掴んで離さない理由なのだ。

ビーントゥバーのチョコレートを適切に楽しむには?
自分の好みに合ったチョコレートを知るには?
こういった疑問を、よく耳にする。

そのための具体的なヒントを教えてくれたのが、カーラ D・マーティンさん。ファインカカオとファインチョコレートの鑑定、促進、開発を目的として設立されたNPO 団体「FCCI(Fine Cacao Chocolate Institute)」の創設者であり、エクスクルーシブ・ディレクター。ハーバード大学の教授を務める研究者でもある彼女が、明快かつやさしく教示してくれた。

「まずは3、4の異なる国のカカオを使ったチョコレートを、食べ比べてみることから。そうすればチョコレートの風味の違いを感じることができ、自分が好きな風味も、ある程度把握できる。異なるメーカーの作る、同じカカオ生産国のチョコレートを食べ比べてみるのも、スタイルの違いが分かって面白いでしょう。とにかくチョコレートの多様さを、実際に味わってみるのが早道」

ただし、ビーントゥバーのチョコレートを真に楽しむためには、“体験”が、さらに重要だという。

「たとえば食とワインの完璧なペアリングを提案するレストランやバー、焙煎から抽出までを視覚や嗅覚で感じるコーヒーラボなど。ただ『買って、食べる』だけではない体験を得られる、社会的に共有された素敵な場所がある。

チョコレートについても、同じこと。green bean to bar CHOCOLATEのように、チョコバーもボンボンも、その他のお菓子もいろいろと楽しめる場があることは、ビーントゥバーの大切な理念であり、個人個人が味わうことの喜びのみならず、家族や友人と一緒に分かちあうことに、深い楽しみがあると思う。

とくに日本は、食を体験ごと楽しむ文化に、
古くから親しんでいる特別な国です。

たとえば茶道の世界では、その目的のためだけに作られた特別な空間に身を置いて、その道に精通したプロが、専門の道具を使い淹れたお茶を、独自の作法にのっとって楽しむ。そこには余計な雑音の一切がなく、体験に集中できるのです」

ビーントゥバーの価値を享受するために必要な土壌と文化が、ここ日本では、古くからごく自然に培われてきた、ということだ。

 
 
 
 

想いをさりげなく
Bean to Barに託して。

バレンタインデーは恋人のみならず、日頃の想いを大切なひとにさりげなく伝えるよい機会。おともにするなら、物語のあるBean to Barのチョコレートがうってつけだ。期間中は直営店に加え、「阪急うめだ本店」と「岩田屋本店」にてポップアップストアを開催。それぞれ異なるカカオを使った限定のフレーバーミルクバーもラインナップ。近くに寄った際は、ぜひ。

 

阪急うめだ本店 9階
1/22(水)〜2/14(金)

岩田屋本店 7階
1/29(水)〜2/12(水)

 
 
 
 

五感をくすぐる、
ふたつのフレーバー。

2020年バレンタインコレクションのチョコレートバーはふたつ。-YUZU-には、月の満ち欠けに従って収穫したジューシーなオーガニック柚子と、マダガスカル産のフルーティなカカオを使って。柚子ピールの食感も楽しい。-MATCHA-は、希少な「宇治の手摘み抹茶」とリッチでクリーミーなコスタリカ産カカオを使ったミルクチョコレート。ほの苦さと優雅な余韻がくせになること、うけあい。アートペイントを施したバーは、味覚だけでなく視覚も満ち足りる。

 

VALENTINE -YUZU-

VALENTINE -MATCHA-

 
 
 
https://greenchocolate.jp/
 
 
©2019 green bean to bar CHOCOLATE. ALL RIGHTS RESERVED.
 

メルマガ配信の登録解除はこちら