1. CACAO JOURNEY
    私たちの“旅路”をレポート

 

2. NEW TOPICS
    今!起きている最新ニュース

 

3. BE CACAO LOVERS
    ちょっと深い商品のお話

 

未曾有の危機にさらされ、
いまや海を渡ることすら、ままならない。

だからこそ。
眼鏡業界でも、ビーントゥバーの世界でも、
とりわけ小さなブランドやメーカー同士の
情報交換がさかんになされ、
むしろ密なコミュニケーションが、
日夜、交わされている。

そこまでして、どうしてだろう。
理由はひとえに、
互いの持ち味をマリアージュしてこそ、
生まれるプロダクトがあるから。

京都「新風館」にて軒を連ねる
GLOBE SPECSと
green bean to bar CHOCOLATEも、
つねに世界に目を向けてきた。

そして世界もまた、
日本に熱い視線を送っている。

眼鏡とファッションとの関係性にいちはやく目をつけ、つねに業界を牽引してきたGLOBE SPECS代表・岡田哲哉さん。そのたしかな審美眼には、業界内外にたえずファンも多く、その存在は、いまや世界に知れわたる。
green bean to bar CHOCOLATE代表・安達との対談、後篇のテーマは海外と日本、ものづくりのクロスオーバーについて。海外ブランドやメーカーは一様に、さまざまな期待を日本に向けているようだ。

新しい視点と
連携する意識

 

岡田:ここ最近はリモート会議などで、海外ブランドやメーカーとの情報交換をしています。なにより、コミュニケーションを取ることが大事なんです。海外のデザイナーは、いま日本がどんなものを求めているのか、また眼鏡だけでないトレンドにも関心があって、それがいい形でプロダクトに表れてくる。

安達:ビーントゥバーの世界にも、日本の素材を上手に使う海外のブランドやメーカーがあります。僕らが忘れかけているようなものを、彼らは違う視点で眺め、うまくマリアージュする。そういう意味でも彼らは、日本ならではの素材や技術の話を聞きたがります。ビーントゥバーの業界は、世界中に小さなメーカーが多いため、そのように連携する意識が強いような気がします。

岡田:眼鏡業界も似たところがあるかもしれません。小さなメーカー同士が互いに刺激しあうことで、日々新しいものが生まれています。

安達:GLOBE SPECSさんでいうと、海外ブランドとの数々のコラボレーションという形にも、それは表現されていますよね。そうしたエクスクルーシブならではの魅力もありますか?

岡田:そうですね、たとえばフランスだと色の出し方にこだわりを持つブランドが多いので、型は日本で作って、カラーリングを向こうにお願いする。そうやって両者の得意を掛け合わせています。

安達:なるほど。もうひとつ僕が感じているのは、「何から何まで説明しなくても、きちんとやってくれるだろう」というような信頼感も、海外から日本に向けられているということ。日本との仕事のしやすさを、彼らは前提としていて、そこが日本のブランド力になっている気がします。南米なんかに行くと、それと逆のことが起きる。チャーターした飛行機を待ってても、平気で4時間くらい来なかったりしますから(笑)

日本人独特の感性
セレクトのたしかさ

岡田:チョコレートをふくめた味覚に関しては、いかがですか?

安達:やはり、海外のひとは日本食をすごく好んでいますね。うどんにしてもお寿司にしても、味わいの深さや旨味みたいなものに関心を持っている。僕らがチョコレートをつくる際にも、そこがアドバンテージになっているかもしれません。

岡田:あくまで海外のひとと話していての印象ですが、たとえばアメリカのファッションをベースにした日本のブランドでも、彼らが気づいていないアメリカらしさを凝縮していることが彼らをも虜にしている。そうした、日本人独特の感性やセレクトのたしかさっていうのは、世界的に非常に評価が高い。彼らにとって日本と一緒にものづくりをすることは、そういった感性を取り込めるという期待につながっているのだと思います。

前編を読みたい方はこちら                                                        

 
 

green bean to bar CHOCOLATEの
最新ニュースをキャッチ

 
 

土地土地の味覚を食べ比べ。
ご当地バーのセットが登場!

3地域4種、その地で採れた素材を使った店舗限定の「ご当地バーセット(¥8,200税込)」が、本日10月2日(金)より期間限定で、オンラインショップにて発売される。東京-満月の塩-、京都-羅臼昆布-、京都 -宇治抹茶-、福岡 -ほうじ茶-を、オリジナルのギフトボックスに詰め合わせて。ご当地の味4種の食べ比べが楽しめる、特別なセットをぜひ!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

みなさんこんにちは!
greenスタッフです。

今回は、ほうじ茶とミルクチョコの甘く香ばしいマリアージュが楽しめる、福岡限定チョコレートバー「福岡-ほうじ茶-」をご紹介します。

「福岡-ほうじ茶-」の詳細はこちら

こちらは、東京(伊豆大島の塩)・京都(宇治抹茶・羅臼昆布)に続く、ご当地限定バー第4弾。ご当地限定とのことで、福岡県うきは市で収穫された、「うきはの山茶」のほうじ茶を使用しました。

福岡県うきは市は、水源の森 100選にも選ばれるほど、豊かな自然環境に恵まれた場所。生産者は新川製茶3代目の樋口勇八郎さん。品質を維持するために、お茶では極めて珍しい有機無農薬での栽培を採用。また草むしりも機械を使わず、全て手作業で行っているのだそう。そうして摘んだ茶葉を、山の湧き水を使った深蒸し製法でじっくりと仕上げることで、渋みを抑えた濃厚な味わいを生み出しています。

ほうじ茶特有の甘さを帯びた香ばしさに合わせたのは、「パロブランコ」。「パロブランコ」は、ペルー産の希少なホワイトカカオを使用し、蜂蜜のような甘い香りと、ナッツ焼けたような香ばしさが特徴。上品で軽やかな味わいのミルクチョコレートです。

日本で大切に育まれたほうじ茶と、ペルー産カカオ豆の出会い。どんな化学反応が起きているのか、ぜひお楽しみに♪(購入はオンラインでもいただけます)

 
 
 
https://greenchocolate.jp
 
 
©2019 green bean to bar CHOCOLATE. ALL RIGHTS RESERVED.
 

メルマガ配信の登録解除はこちら