1. CACAO JOURNEY
    私たちの“旅路”をレポート

 

2. WHAT'S UP BOSS
    代表の安達建之によるコラム

 

3. BE CACAO LOVERS
    ちょっと深い商品のお話

 

ただ、食べて美味しいことも
シンプルに大事なこと。
ただ大切にしたいことはさらにある。

舌だけでなく、目でみて、耳できいて、
チョコレートを、味わいつくして欲しい。
その想いを店舗に生かそうと思った。

店内に工房をおき、
すべての作業工程を見えるようにする。
5年前、中目黒に店を出すとき、
どうしても譲れなかったことだった。

製造と販売がひとつづきになった
実験的な空間は、
食べ手にも、つくり手にとっても、
特別な体験をもたらす。
ビーントゥバーの価値を引き立てる装置に、
実はなっている。

中目黒の店舗をつくるにあたって譲れなかったのは、販売エリアと製造エリアを、ひとつづきにすること。ふたつの空間はガラスで隔てられ、チョコレートがつくられる様子を横目に好みのチョコレートを探したり、お茶やお菓子を楽しむことができる。

豆からチョコレートバーまで。まさにビーントゥバーの醍醐味をつまびらかにしたい。そして店舗にやってくるお客さんに、まず楽しんで帰って欲しい。そうした強い想いがあった。また、お菓子作りを仕事にしたい人たちのエデュケーションの意味も兼ねていた。極端な話、チョコレートを“売る”店でなくてもいい。そんな風にも考えていた。

当時日本では、ビーントゥバーの店舗づくりにおいて未開の分野だった。レストランなどの厨房はまだしも、製菓店は工房をクローズドにするのが当たり前だった時代。そのうえ、これだけ広い店舗面積の前例もなかった。ただこれにより、チョコレートづくりに欠かせない巨大な製造機械や、温度や湿度をコントロールするための冷蔵庫などを導入することが叶った。高温多湿の日本ならではの問題もあり苦労したが、広々とした空間ゆえに解決できた。

かくして生まれた実験的店舗では訪れる人にとって、製造工程のいっさいが明らかにされることで、安心につながった。とりわけ、乳化剤や保存剤を使用しないことが第一義であるビーントゥバー。しかるべくして、その価値もぐんと高まってきている。

また、人の存在をつねに意識する製造スタッフの仕事は、より丁寧に。販売・製造の垣根が低くなることで、スタッフが、互いの仕事を敬う気持ちを抱くことにも。
できあがったチョコレートは、そのまま販売エリアで試食できる。この空間をとおして、ビーントゥバーをまじりけなく味わいつくしてほしい。

ビーントゥバーを楽しんでもらうにはどうしたらいいか。すべては、その発想から。自分たちすら知らなかったこと、感動したことを、日本に伝えたい。その一心で生まれた場所で、今日もだれかが、きっとカカオラバーズに。

 
 
 
 
 
 

みなさんこんにちは!
greenスタッフです。

greenのボンボンショコラは、“ビーントゥバー”のボンボンショコラ。ガナッシュやプラリネ、コーティングまで、全て手作業によって生まれます。中でも今回は、ごまとアーモンドが香ばしいプラリネの「GOMA」をご紹介します。

チョコレートでコーティングされた中身は、ごまとアーモンドを一緒にキャラメリゼし、丁寧にプラリネにしたもの。そこに、ざくざくした食感の薄焼きクレープ“フィヤンティーヌ“を砕いて加えることで、軽い食感を引き出していきます。ほんのりと香ばしい黒ごまの香りがたまりません!

コーティングはビーントゥバーのミルクチョコレート。厚さは口どけと食感をベストに感じられる約10mmに設定しています。カカオ本来の香りを引き出したガナッシュに、黒ごまをほんのりと添えて。薄く、見た目にも美しいコーティングにもこだわりました。

北米最大のビーントゥバーのチョコレートの祭典「ノースウェストチョコレートフェスティバル」にて2019年ボンボンショコラ部門金賞を受賞しています。
greenのボンボンチョコレートBOXにも必ず入っているので、ぜひ一度、トライしてみてくださいね。

 
 
 
 
 
 
 
 
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