どうして今まで、
誰も教えてくれなかったのだろう。

想像するだけで夢を招く、
蕩ける甘きチョコレート
あのどうしようもなく誘惑に絡み取られるような
美味しさを求めるほどに
良質なカカオをめぐる、
命がけの旅路が繰り広げられていたとは。

1960年代、アメリカで
ヒッピームーブメントが世界を席巻したように、
既存のあり方を力強く否定した独自の文化が、
チョコレートの原料であるカカオから、
生み出されようとしている。

もはやこれは、お菓子の話ではない。
ひとつのカウンターカルチャーの
アティチュードなのだ。

チョコレートはカカオからできている。それはきっと誰もが分かっている。
では、どこでどうやって栽培されたカカオの、どの部分を使って、どのようにして作られているのか。知る人はおそらくほとんどいないだろう。

その素性と過程を、ことごとくつまびらかにした書籍が上梓された。「green bean to bar CHOCOLATE 世界で一番美味しいチョコレートの作り方」(NEXTRAVELER BOOKS)だ。

「green bean to bar CHOCOLATE」の代表である安達建之氏と、世界を舞台に活躍するクリエイター高城剛氏。ふたりが南米カカオハンティングの旅に同行、高城氏がその様子を克明にルポルタージュしたもの。そこには目をつんざくような衝撃のビジュアルとともに、チョコレートとカカオにまつわる、さまざまな事実が解き明かされている。

今から5000年以上前の南米で、すでにカカオが栽培されていたこと。
現代においても高品質なカカオは通貨以上に貴重な存在で、そこからしか美味しいチョコレートは生まれないこと。
良質さを追い求めれば野生のカカオに行き着き、その場所は、前人未到の地も多いこと。

安達氏は生産者と直接取引を行うため、グーグルマップに行き先は表示されない、もちろん電気も水道もガスもない、アマゾンの奥へ奥へと歩を進めていく。自分がいったいどこにいるのかそれすらも分からない中、行く先々で人々に道を尋ね、自分たちで地図を描き、より良いルートを決めていく。
そんなジャングルの先には、宝石のような美しいカカオと、カカオをこよなく愛する素晴らしい人たちが待っていた。

カカオを通じて社会貢献し、地域や国家を再興させようと思いを馳せる人がいる。その最高の素材を使って、緻密な製法で、素晴らしい味を作り、誰よりもチョコレートを愛している人たちがいる。

We’re cacao lovers.

まさにこの言葉が、この本の全てを体現していた。

 
 
 

世界で一番おいしい秘密が一冊に。

本書の著者でクリエイターの高城剛氏が「green bean to bar CHOCOLATE」代表・安達建之とともに、最良のカカオを求める南米への旅へ。ビーントゥバーを作り出す繊細な職人技、またカカオに関わるたくさんの人々に出会う中で到達した、“世界で一番おいしい”秘密とは?貴重で壮絶な旅のフォト・ルポルタージュ。価値観が変わる瞬間が、この一冊で。

 

green bean to bar CHOCOLATE
世界で一番おいしいチョコレートの作り方
Kindle版

¥1,250(NEXTRAVELER BOOKS)

 
 
 
 

世界が認めた、特別な質とアロマ。

渋みや苦みがほとんどなく、クリーミーな食感。ブラウンシュガー、シトラスフルーツのような酸味と、わずかにパッションフルーツや花のような香りがあり、口の中で余韻が長く続くチョコレート。世界最大のチョコレートの祭典サロン・ドゥ・ショコラ パリの「Club des Croqueurs de Chocolat 2018」において、最高位を受賞!その特別な質とアロマを、今のうちに体感したい。

 

Nativo blanco-Peru-73%
ナティーボブランコ〈ペルー〉73%

 
 
 
https://greenchocolate.jp/
 
 
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