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1. CACAO JOURNEY 2. WHAT'S UP BOSS 3. NEW TOPICS 4. BE CACAO LOVERS |
世界中のカカオラバーズたちを ただ明らかな基準は では、なにをもってして「違う」のか。 そこには美味しいチョコレートの |
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大量生産されるチョコレートと、ビーントゥバーとの違いとは何か。 これについて教えてくれたのは、green bean to bar CHOCOLATEのアドバイザーを務めるクロエ ドゥートレ・ルセールさん。カカオとチョコレートの世界におけるコンサルタント、教育家として35年のキャリアを持つ彼女は、カカオの研究機関HCP (Heirloom Cacao Preservation) のテイスティングチームにも所属しており、言うなれば、カカオのプロフェッショナルだ。 |
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「まず1880年代に工業化が進み、大量生産が可能になりました。それはインダストリアル・チョコレートのはじまりでもあって。大量生産のチョコは、“一定の味”であることがなにより重要。そのためには、高温でローストし、バニラやココアバター、レシチンといったものと混ぜる必要があります」 対してビーントゥバーは真逆のスモールバッチ(少量生産)。一定の味を求めているわけではない。 |
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「ビーントゥバーがスモールバッチである理由は、産地や品種、採れるシーズンによってカカオが異なるから。その個性を引き出し、味わいの「違い」を楽しもうとするのが、ビーントゥバーの世界です。つまり、『カカオひと粒ごとを丁寧にチョコレートにしている』といった感覚。 また大量に輸入してしまうと、さまざまなクオリティのものが一緒くたになってしまう。「特別で少量しか作っていない、マイクロロットのカカオを使うことで、品質も保たれるのです」 |
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またサプライヤーとの近くて強いパートナーシップも、ビーントゥバーならではだ。 「アメリカでは『ホールフーズ・マーケット』など全国展開のスーパーで、ビーントゥバーチョコレートの棚が大きく占められています。また高級食料品店やコーヒーショップなどでも陳列される光景が日常となっています」 ただそうして企業として利益を追求するあまり、次第に大量生産に流れていくメーカーも、なかにはあるという。なにせ、ビーントゥバーにはまだ厳格な基準が存在しないから。 「その点、green bean to bar CHOCOLATEはビーントゥーバーのオリジナルの哲学を守り、貫くメーカーです。もちろん、これから店舗数も増え、スケールアップするかもしれません。ただゆるぎないのは、原点である(チョコレート)バーを大切にしているところ。そう、まるでジュエル(宝石)のように、特別な位置付けにしているのです」 |
green bean to bar CHOCOLATEの |
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8種の“利きチョコ”ができる まさにビーントゥバーの“利きチョコ”。代表的なチョコレートバー8種ひとかけらずつとカカオティーが楽しめるgreen bean to bar CHOCOLATE初!の食べ比べセット「チョコレートバー8種とカカオティーのセット(税込1,000円)」が、日本橋店限定で好評発売中。“利きチョコ”で、それぞれの味の違いと好みを見つけて、カカオラバーズとして、今こそレベルアップのチャンス! |
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みなさんこんにちは! 今回は、酸味好きにはたまらないチョコレートバーMADAGASCAR70%のお話です。 |
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アフリカ東海岸のインド洋に浮かぶ、マダガスカル共和国。高品質なカカオ豆の産地としてとても有名ですが、そのうち90%はアケソン農園から。greenもこの世界のチョコレートメーカーから愛されるアケソン農園の豆を使いながら、製造方法で味の違いを出すことに、とことんこだわりました。 |
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独特のフルーティーさを飛ばさないように、ローストは低温でじっくりと。また酸味の強さは個性として生かしつつ、食べやすくするためにコンチング(攪拌)は長めに。さらに温度調整し、熟成させます。 |
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丁寧に仕上げていくと、発酵したようなアルコール感とフルーティーさがたまらないチョコレートが出来上がりました。白ワインに合わせて口に含むと、至高のペアリングが楽しめます。 |
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https://greenchocolate.jp | ||||
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