7周年。greenの今までとこれから。

October 28, 2022

 
 

SPECIAL THANKS

green bean to bar CHOCOLATE は、11月7日に7周年を迎えます。ここまで支えてくださった皆様に感謝を込めて、greenのこれまでとこれからをお届けします。

今回、7周年を記念し、チョコレートバー「チュアオ」が装いも新たにリニューアルしました。味わいは、定番のCHUAO 70% と、新たに仲間に加わったCHUAO 70% -ALMOND-の2種となります。

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「伝説の豆」とも称されるカカオ豆「チュアオ」は、ベネズエラの深く険しい山とカリブ海に挟まれ孤立した、小さな谷あいのチュアオ村で育まれています。チュアオの女性たちは、カカオの歌である「je ne sais quoi」を歌いながら、村の教会前の広場にカカオ豆を薄く広げ、太陽の下、3日間かけてゆっくりと乾燥させていきます。450 年以上前から受け継がれてきた伝統的な製法は、「チュアオメソッド」と呼ばれ、世界最高の乾燥工程と言って過言ではありません。

新たなパッケージは、チュアオ村の教会をモチーフに、チュアオが持つ多種多様なフルーツのアロマをカラフルな色彩で表現しました。

green創業当時、チュアオは幻のカカオと呼ばれ、日本未上陸のカカオ豆でした。それでもチョコレートメーカーとして、どうにかチュアオを入荷し、未知なるカカオの味わいをチョコレートにしてお客様へ届けたい。その想いはアドバイザーのクロエさん、マリアさんの尽力もあって、2年の時を経て叶いました。2017年の日本初上陸から幾度も試作を重ね、2018年に日本初のチョコレートバーとして念願の発売にこぎつけました。発売を記念して、クロエさん、マリアさんと一緒に、ベネズエラの音楽と共にチュアオのチョコレート菓子やドリンクを楽しむイベントを行ったことも、ファンの皆様と交流できた良い思い出として記憶に残っています。

私たちgreenは、ビーントゥバーを通して、カカオ農家と共に歩み、現地のカルチャーを日本のお客様に届けることを大切にしてきました。

今年の6月には、伝説のカカオ豆の今を見るため、オーナー安達が現地を訪問しています。

チュアオ現地の動画はこちら

また、ビーントゥバーの味わいをチョコレートバー以外でも楽しんでもらえたらと、ケーキや焼き菓子にも力を入れてきました。その数、約80種。greenのケーキは、上品すぎず、シンプルでカジュアル。どこか懐かしいけれど、まだ見たことがないケーキ。“クラシックモダン”という考え方を軸に、伝統的な手法を現代風にアレンジし、今の時代に合うかわいさを追求してきました。

10月29日(土)からチョコレートバー「チュアオ」のリニューアルと合わせて、チュアオをふんだんに使ったケーキも店頭に登場します。ムース・ガナッシュ・スポンジ生地の3層からなるチョコレートケーキは、チュアオの鮮やかで爽やかな酸味と穏やかな渋味を存分に感じられます。この機会にぜひお楽しみくださいね。

 
 

7周年記念にあたり

仕事というのをよく考えてみると、「何かを作って、誰かに売る」と言う至極単純なことだ。それが商品なのか、サービスなのかの違いはあるが、本来は複雑なことではない。それが複雑に絡まってしまい、上手くいかなくなり、解けなくなった糸のようになってしまうのは、

準備
実行
後片付け

この三つがセットで行われていないのだ。家のリビングや部屋を綺麗に片付けたい、スッキリした部屋に暮らしたいと思っている人は多いと思うが、僕も同じだ。
仕事は毎年、いや数ヶ月単位で新しい事が増えていく。お店が増えれば、数値データもマネジメントも、在庫も、あらゆる物が増えていく。
カメラマンとして撮った写真や動画だけでも、Amazonのクラウドストレージが必要になってしまうのだから。

しっかりとした準備をして、一つ一つ進めていきながら、終わったら片付ける。溜まってからではなく、ちょくちょく掃除をするってことだ。これを怠ると糸が絡んで解けなくなる。

僕がどうして一つの仕事に留まらず、新たなジャンルの仕事に挑戦するのかと言うと、スペシャリストでありながら、ゼネラリストも目指しているからだ。
一分野に秀でている人は素晴らしいが、そこで止まるのではなく、専門的な知識もあれば心身のタフさもあり、なおかつ柔軟性もある、そういう人が本当のプロフェッショナルと考えているからであり、目指す人物像だ。

せっかく何かを作るならば、まだ誰も作ったことのないものを作ってみたい。口に入れるものであるならば、美味しくて身体に良いものを作りたい。
まだ誰も作ったことのないものが、まだあるのかどうか分からないが、きっとどこかにあると信じ探している。
これからも世界中を探して周り、そこで見た事、聞いた事、感じた事を伝えていきたいと思う。

green bean to bar CHOCOLATE
オーナー 安達建之

 
 

おかげさまで、7周年。
これからもgreenを
どうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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