年の瀬を温かく包むチョコレート。

December 16, 2022

 
 
 
 

1. BE CACAO LOVERS
    ちょっと深い商品のお話

 
 

2. WHAT'S UP BOSS
    代表の安達建之によるコラム

 
 
 
 
 

\ お歳暮・お年賀ギフト発売中 /

 
 
 
 
 

みなさんこんにちは!
greenスタッフです。

今年も『LIMITED SPECIALTY 2023 -MIKAN-』が発売となりました。毎年楽しみにしてくださるファンも多い、年末限定の特別なチョコレートバー。今年も熊本県にしだ果樹園さんの月読み蜜柑を混ぜ込んだ、甘くやさしいミルクチョコレートです。

 
 

月の満ち欠けのリズムに合わせて剪定や収穫を行い、農薬や肥料を使わずに周りの植物や生物と共生しながらエネルギーを高め合う農業を実践しているにしだ果樹園さん。今回使用した「フルムーン ハーベスト」と呼ばれる満月の日に収穫した果実は、実に養分が集まるので、フレッシュでジューシー、香りが高いのが特徴です。

チョコレートバーに使うのは、香りがぎゅっと凝縮された果皮の部分。ひとつひとつ丁寧に、ピーラーでくるくると、手作業でむいていきます。白い中果皮が入ってしまうと渋みが出てしまうので、薄く薄く、少しずつ手をずらしながら。

大切にむいた皮は、乾燥させて粉末状にし、チョコレートに混ぜ込んでいきます。合わせるのは、ペルー産のカカオ豆「パロ ブランコ」を使ったミルクチョコレート。

舌の上でゆっくりと溶かすと、鼻腔を抜けるフレッシュなみかんの香り。口の中には、パロブランコのミルクティーのようなまろやかな甘味が広がります。みかんの果皮のプチプチした食感がアクセントとなり、ひと粒食べるとまたひと粒と、ついつい手が伸びてしまいます。どこか懐かしく、温かい気持ちになるチョコレート。今年は、限定バーを入れたお歳暮・お年賀のラインナップも準備しています。年末年始、ご家族団欒のお供にしてもらえたらうれしいです。

 
 
 
 
 

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Vol.133

安達建之3冊目の写真集 「SERENGETI 100万頭のヌー、命を懸けた川渡り」が12月23日にAmazon Kindleで先行発売されることが決定しました!

今回出版するにあたり、版元が制作している大人気のNEXTRAVELER TOOLS BACKPACKシリーズを、読者プレゼント用に特別に別注しました。

素材はイギリス空軍パイロットの軍服用として開発されたベンタイルを使用。綿素材ながら上品な風合いを持ち、高密度で織り上げることで防水性・防風性・透湿性が非常に高いのが特徴。また、天然素材であるため、サファリやジャングルはもちろん、都会でもフィットします。

詳細は、12月23日の発売日にお知らせしますので、楽しみにお待ち下さい!!

 
 

人は行動で評価されているのか

9月16日にお届けした アフリカの回の前段で、プレゼンの話をしましたが、3ヶ月が経ち、結果は見事に合格でした!

今のところ、出店に関するプレゼンは負けナシなので、僕の記事は、まあまあの信憑性があるということにして下さい。

運営元の方の話を聞き、改めて感じた事をシェアしておきます。

競合がたくさんある中で、どうして良い結果が出たのかは、やはり相手の立場に立てていたのが大きかったのだと思います。

相手は、お客様が喜ぶ飲食店に出店して欲しいだけではなく、プロジェクト全体に賑わいを作りたいというもう一つの目的があることを逃さずに、良い提案ができたのが結果に繋がったようです。

具体的には、僕らが救助犬を育てていたり、イルカの訓練をしていることが強みになり、シナジーを生み出すことができました。僕が写真家として活動しているのも影響したと思います。

このプロジェクトは2024年の2月から3月にスタートするので、詳細を発表できる段階になったら皆様にお伝えします!

さて、本題に入ります。

他人の頭の中は見えません。人間は、人が思っている事を、表情や態度、雰囲気や空気で感じられますが、頭の中で考えている事が何かは分からないものです。

何を考え、どう思っているかは分からないので、その人の取る行動で評価したり判断したりしています。

例えば、毎日他の人が来る前に出勤し、お店の掃除を済ませ、仕事の準備をしている人がいるとすると、その人を「真面目でよく働く」と理解します。その人の頭の中がどうなっていて、何を考えているのか? は別にして。その人の行動を見てそう思うのです。

遅刻が多く、昨日も飲んでたんだろうな、と思われる人のことは、ちょっと信用ならないよね……と判断します。頭の中ではめちゃくちゃ会社の将来を考え、素晴らしいプランを構築していたとしても。

人への評価や判断は “行動” の結果である。

少し難易度を上げると

①言われたことは一つ返事で気持ちよく引き受けてくれる人
②できない時はきっちり断る人

がいたとします。

この場合、多くの人は①の人を②の人よりも評価しがちです。しかし、①の人が言われたことはやってくれるが、それ以上はしない、もしくはできない人だとすると、ある一定までの評価は良いが、人をまとめる仕事や、誰かを高い次元に導く仕事となると、結果を出すのは難しくなります。いわゆる良い人だけど、となるからです。

家の中に視点を移します。高校生が19時にご飯を食べ、22時に寝ているとしっかりしてますねぇ、となりますが、22時を過ぎてもご飯を食べていないとすると「えっ、なんで?」となり、「それでは体が大きくならないね」となり、親の教育方法まで批判される事態に発展しかねません。

その子や親の頭の中がどうなっているのか? とは別にして、その行動だけで、だからダメなんだのレッテルを貼られてしまうのです。

この場合、考えつく解決法は2つあります。

A)早くご飯を食べる(行動を変える)
B)人の評価とは別世界で生きる

何か成し遂げたい事があり、そこに向かって進んでいるならば、Bもありです。そのかわりに、人が言っている事には左右されないという強靭なメンタルと、いずれは人を納得させるだけの結果が求められます。それはエキサイティングな人生ですが、W杯日本代表並のヒリヒリとした生活を意味するのです。

無難に、社会の中で平和に生きていくならば、Aです。そこまでスリリングな生活ではないですが、崖に突き落とされることもありません。

前段でプレゼンの報告をしましたが、めちゃくちゃ嬉しいという気持ちにはなかなかなれません。もちろん新しいチャレンジにワクワクしている自分はいます。

仕事で金賞をいただいたり、目標を達成したり、新しいお店が開店したとしても、スポーツ選手が優勝した時のような興奮や感動が伴う達成感を味わうのではなく、待っているのは「とりあえず良かったね、少しホッとした」といった充実感です。

何かを成し遂げたいのならば、目の前の問題を解きながら、ひたすらずっと考えて行動することです。1日のうち12時間は考え行動する。それを365日 × 25年間。今の世の中にはないものを、「ある」にする方法を解くために。

 
 
 
 
 
 
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