チュアオとレモンが出会って。

May 26, 2023

 
 
 
 

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『Cacao Lovers Event』

第4のカカオ「National」の謎を解明するため、ペルーのマラノン・キャニオンを訪問中のオーナー安達。帰国直後のホットなリポートを、現地の写真やリアルなエピソードを交えてお伝えします。講演の他に、ラボツアー、チョコレート試食もご用意。カカオをめぐる世界について学べる特別な1時間です。

開催日時
6月7日(水)19:00-20:00
開催場所 中目黒本店
参加費 ¥5,500 (チョコレートバー1枚、カカオティー1杯付)
※当日お預かりします
定員 10名(ご応募が多い場合は抽選となります)

ご応募お待ちしております!

 
 
 

みなさんこんにちは!
greenスタッフです。

明日5月27日(土)より、にしだ果樹園さんとのコラボレーションチョコレート3種類目の「月読みレモン」が発売になります(オンラインショップでは、本日より先行発売スタートしています)。使用したのは、にしだ果樹園さんで満月期に収穫されたフルムーンハーベスト。満月の力で芳醇な香りがぎゅっと詰まったレモンの皮を丁寧にむき、ダークチョコレートと合わせました。

 
 
 
 

合わせたのはチュアオのダークチョコレート。ベネズエラの中でも孤立した小さな谷あいにある「Chuao(チュアオ)」で、450年以上前から続く伝統製法で育まれた希少なカカオです。

南国フルーツのような香り、鮮やかで爽やかな酸味と穏やかな渋味を持ち、柑橘フレーバーとの相性も抜群。レモンと合わせることで、より複雑で繊細、奥行きのある味わいが生まれました。

まろやかな口当たりから、ゆっくりと柑橘の香りが溶け出し、後味に心地よく残るレモンの清涼感と果皮の苦味。時間をかけて味わっていただきたい一枚です。

 
 

チュアオのミルクチョコレートと合わせた2種(月読み紅甘夏・月読みシークワーサー)との対比も楽しんでいただけるとうれしいです。

 
 
 
 

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ジューシーな柑橘のケーキ
福岡店発売開始

中目黒店・日本橋店で先行発売中の期間限定ケーキ「シトラス ナツダイダイ」が、5月27日(土)より福岡店に登場します。満月の日に収穫されたジューシーな紅甘夏のムースとチュアオチョコレートのガナッシュ。隠し味にコリアンダーパウダーを少々。紅甘夏とチョコレートの一体感をお楽しみください。

Citrus natsudaidai
シトラス ナツダイダイ
EAT IN ¥748(税込)
TAKE OUT ¥734(税込)

中目黒店・日本橋店・福岡店にて期間限定でお楽しみいただけます。

 
 

Vol.154

Fortunato No.4

南米の旅は続いています。
リマのトランジットでトラブルがあり、朝4時半に出発したのに、飛行機に乗れず12時まで待つことに……。
しかし、そこで良いことが二つありました。
一つは、Astrid Gutscheさんのレストラン「Tanta」がリマの空港内にあるので、行ってきました。ここはメニューも料理もスイーツも、めちゃくちゃ参考になるのです。
二つ目は、たまたま隣に座った女性が、ペルーの政府機関で働いていた方で、過去20年のコカイン撲滅とカカオに対する農業政策の実態を聞くことができました。
悪いことばかりじゃないですね。

ベネズエラからペルーのリマへ入り1泊し、早朝の便でチクラヨへ、そこからハエンまでは陸路で8時間。ここでもう1泊。リマからは12時間の長旅でした。
途中、峠越えでは崖崩れが4ヶ所。雨季の間は川が氾濫し、すぐに通行止めになるそうです。
いつも、行き難い場所にあるのがカカオ農園です。
第4のカカオと言われている「National」が発見されたマラノン・キャニオンへは、ハエンから車で2時間。ようやく到着です。

農園はカカオエコノミーの中で、1番川上にあります。カカオを植え、病気から守り、雑草と枝を切って管理し、収穫し、カカオを発酵施設まで持っていくのが農園の仕事です。
ハードワークなのは想像がつくと思いますが、どこの農園でもかなり苦しい生活を強いられています。電気やガスがなかったり、車もない所がほとんど。子供達は鶏やガチョウ、牛の世話をし、学校まで2時間歩くのが当たり前だったりするのです。

僕らが、農園から直接豆を買い付けるダイレクトトレードを行っているのは、マージンを取る中間業者を抜くためで、フェアトレードと言う名ばかりのマーケティングとは全くの別物です。
以前、マラノン・キャニオンでは、農園からチョコレートブランドへ豆が届くまでに、8つの業者が入っていました。
それを、最低限の3つで届くようにしたのです。
そのために世界中の農園を周り、中間業者に取られているマージンを除いて、発酵コミュニティや農園に収入が入る仕組みを作っています。

しかし、実際現場に来てみると、農園の暮らしは依然として苦しいままです。
一体どこが儲けているのでしょう??
だいぶ見えてきましたが、もう少し深くリサーチする必要があります。

National は、その独特のフレーバーとアロマ、大きさも味も素晴らしい豆なのは、間違いありません。
1929年に エクアドルで疫病が発生し、Nationalは全滅。その影響で世界一のカカオ生産国であったエクアドルのカカオ産業が壊滅しました。

その豆が、2008年アメリカ人の、Dan、Braian親子によって発見されます。親子がペルーを旅していると、素晴らしいカカオがあるという話を聞いてマラノン・キャニオンへ。その豆をDNA鑑定に出すと、Nationalであることが判明し、大事件になるのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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