カカオ生産者とサプライヤー。
July 28, 2023
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1. CACAO JOURNEY 2. WHAT'S UP BOSS |
\ 3,000円以上送料無料 / |
世界で流通するカカオ豆のうち、
greenはその中で、 |
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小さなカカオ農家と 森に自生するワイルドカカオを除き、カカオ農園は二つに大別できる。一つは、カカオと、バナナなどさまざまな樹木が共存する「アグロ・フォレスタル」。自然農法に近いスタイルで、世界のカカオ生産者の95%がこの小さな農地を家族で切り盛りしている。 |
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収穫した豆の発酵はささやかな木箱で行われ、乾燥のための施設が貧弱なところも。カカオ豆を運ぶバイクすら持たない彼らは、横取り上手と名高い「コヨーテ」と皮肉られるバイヤーに安値で売り渡さざるを得ない。 |
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ただし、小さな農家が協力してカカオの農業組合を作れば力を持てる。共同の施設を作り、良い状態で発酵・乾燥できる設備を揃えることもできる。 |
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ただし、なかにはgreenが扱っている「エスメラルダス」のように、品質を重視する農家もあって、カカオ栽培の一つひとつの仕事がきっちりとなされ、発酵・乾燥のコントロールも完璧と称されるインテンシブもある。 |
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サプライヤーを通して greenが使っている豆は、基本的には小さな農家が集まった組合で管理されるもの。そういった組合の代表であるサプライヤーから仕入れている。カカオがどんな環境で育ち、いつ収穫され、良い状態で発酵、乾燥がなされているかといったトレーサビリティがしっかりしていることを重視しているからだ。 |
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サプライヤーとは、カカオ豆の加工や輸出を手掛ける人たちであり、生産者の代表でもある。先進国で学び、母国のカカオの生産地で事業を起こすことも多い。彼らは農家が持ち込んだ豆を高品質なカカオ豆に仕上げ、付加価値をのせる。そして農家にもその収益をきちんと還元するというサスティナブルな仕組みを築いている。 |
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現地で袋詰めされたカカオ豆の多くはサプライヤーの手でオランダやスイスの倉庫に送られ、世界のチョコレートメーカーへと届けられる。greenが仕入れたカカオ豆もヨーロッパの倉庫から空輸される。こうして店に届く世界各地のカカオ豆は、温度と湿度が管理されたストックルームで、チョコレートになる出番を待っている。 |
Vol.161 結果なのか、プロセスなのか
アフリカ、タンザニアへ出発です!
今回は自作のラジコンカーを持ち込み、遠隔操作で動物に近づこうという作戦です。
ラジコンによる遠隔操作のため、野生動物に近づいての撮影など、危険な環境や特別な環境での撮影に対応可能です。
今回撮影する写真は、1月に青山スパイラルホールで行う初の写真展で発表する予定です。 ということで、今週は、仕事は結果なのか? プロセスなのか? という話をしたいと思います。 回答としては、結果もプロセスも両方大切なのですが、会社組織として長期的な成功を目指すならば、プロセスは重要になります。
理由は3つ “人が育たない” 問題です。 担当者が1人で仕事を進めてしまうと、仕事のプロセスを共有してもらえる人がいないので、良い経験を重ね、分かっている人がチーム内に増えず、長い目で見た時には、会社として大きな成果を出していくことが難しくなります。 PJは上手くいったとしても、その成功は長くは続かないのです。
1人でPJを進められるのだから、個人としては優秀ですが、仕事はチームで進めるものです。 プロセスを共有しないことでどんなマイナスがあるかというと、周りのメンバーは手伝いたくても手伝えないという状況が起こり、イライラしたり、モヤモヤしたり、少し寂しい気持ちになります。そして、チームとして次の仕事に活かすことができません。
これでは、メンバーは仕事が面白くならないのです。
greenであれば、どんなチョコレートを作ろうか? どうやって作るか? いつ出そうか? それはなぜなのか?
何が売れるかが分からないように、何が上手くいくのかは分かりません。 仕事というのは結果だけではなく、その過程が大切だと信じているのは、そういう理由です。 |
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