21世紀の新しい仕事のカタチ。
January 12, 2024
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1. BE CACAO LOVERS 2. NEW TOPICS 3. WHAT'S UP BOSS |
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昨年8月に訪れたタンザニアの「ココアカミリ」から、良質なカカオ豆が11月に届き、「TANZANIA70%」のチョコレートバーとなって、greenの店頭に並びました。 |
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「ココアカミリ」のカカオは、世界中の著名なクラフトチョコレートメーカーから支持されています。今回はアフリカで21世紀の新しい仕事のカタチに取り組んでいる彼らについて話をしてみたいと思います。 「ココアカミリ」は2013年にスタートした、カカオの加工から輸出までを手がけるソーシャルベンチャー。得た収益をカカオ農家へ還元することを使命とし、5395軒の家族経営の小規模農家と共に、新しいカカオビジネスにトライしている。 |
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設備を持たない小さな農家には、質の良いカカオを育てられても、発酵や乾燥など複雑な後工程を行うことが難しく、最終的な品質が安定しないという課題がある。そこで彼らはカカオ豆を農家から買い上げて、加工から流通までをまとめて行う仕組みを導入した。このため農家がカカオ栽培に専念でき、質の向上と増産が実現できた。 |
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さらに、彼らは高品質のカカオ苗木を農家に提供し、加えてオーガニック栽培を行う農家には特典を設け、栽培の後押しをしている。現在1514軒の農家がオーガニック栽培農家として登録しているが、この数はさらに伸びていくだろう。 クオリティの高いカカオを生産し、その収益が小さな農家にもきちんと還元されるエコシステムは、新しい時代の農業のあり方を教えてくれる。これがこのチョコレートを食べてほしい理由です。 Written by Tateyuki AdachiI |
ココアカミリに関する記事の続きは、 |
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いよいよ来週開催! |
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2024年1月17日から21日、青山スパイラルホールにて、ネイチャーフォトグラファーとしても活動するオーナー安達の写真展『LION NIGHT』を開催します。
概要 |
![]() ![]() Vol.186 朔日餅 12月に、お正月は、“循環”というテーマでお節を作ろうと製造スタッフに提案すると、解毒、消化、栄養の3つの要素を含む素材が選ばれ、チョコレートのお節が出来上がりました。 1月5日の仕事初めに、スタッフの健康とお店に良い循環が流れることを願い、皆で試食しました。 チョコレートのお節は商品ではないので、売上が上がることはありませんが、なんとも気持ちが良いし、考えている時間は純粋に楽しい時間なのです。 お店を立ち上げる時に、売上には全く関係しなくても、意味のある物を作りたい、と考えていました。 それは、伊勢神宮のお膝元にある赤福本店に “朔日餅” を食べに行ったことが影響しています。 赤福本店では、伊勢神宮へ毎月1日に、1ヶ月無事に過ごせたことに感謝し、次の1ヶ月の無事を祈り朔日参りをする人へ、朔日餅を作っています。 毎月味が変わり、これがとても好評なのです。 3月、よもぎ餅 実は、この朔日餅、買うのは簡単ではありません。 品川から新幹線で名古屋へ。レンタカーで前日に伊勢に入ります。今は赤福本店で前日の17時に整理券が配られるので、それをゲット出来れば翌日の早朝に購入出来ます。 20年前は、夜中の2時頃に整理券が配られ、車の中で仮眠をしながら早朝になるのを待ち、朔日餅を買った記憶があるのですが(間違ってるかもしれません)……。 お餅の味よりも、購入に対して2日間かける体験のインパクトが強く、そして楽しく 、朔日餅を忘れることはありません。 「あーー、伊勢まで来て良かった。来た甲斐があったね」と、友人と笑いながら朔日餅を食べたのを思い出します。 何より赤福さんの、参拝に来られる人達に喜んでもらいたい、という気持ちが嬉しいじゃないですか。 もしかしたら、お参りする人があまりにも多いので、何か購入してもらおう! と考えたのかもしれませんが、どちらにしても皆、大喜びです。 この事を昨年末、お節を作る過程で思い出しました。今年は毎月、季節にちなんだ、何か意味があり、私達が楽しいと思える物を、チョコレートで作ろうと思っています。 2月は “恵方巻” 。 美味しいチョコレートはもちろんですが、わざわざお店まで足を運んでくれた方々に、「来た甲斐があった」と思ってもらえるお店を作っていきたいです。 全店舗でお見せしますので、楽しみにしていて下さい! |
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