日本土産に柚子のチョコを。

April 19, 2024

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CONTENTS
  1. NEW TOPICS
    BULE SIX 新サイトオープン
  2. BE CACAO LOVERS
    ちょっと深い商品のお話
  3. WHAT'S UP BOSS
    代表の安達建之によるコラム
  4. HAVE A GOOD WEEKEND
    ごきげんな週末を!
Directed by Tateyuki Adachi
 
 

green bean to bar CHOCOLATEの
最新ニュースをキャッチ

 
BLUE SIX新サイトオープン
greenの系列ブランドBLUE SIXのホームページがリニューアルしました。クラフトカルチャー、スポーツと健康の情報を配信するカルチャーウェブマガジンとしてもお楽しみいただけます。ぜひご覧ください!

外国人観光客の数が増えると共に、greenにも多くの外国人観光客が来てくれています。
嬉しいNewsではありますが、世界中でオーバーツーリズムになっている都市を見てきているので、日本のメジャーな都市が近い状態になっているのを感じ、心配しています。
東京、大阪、京都、北海道、沖縄はかなり近い将来、バルセロナのように交通渋滞やゴミ問題が起こり、ホテルや飲食店、物価も高騰し、住民が悲鳴をあげる状況になるのが目に浮かびます。

政府は2030年の訪日外国人の目標数を、6000万人としています。2023年が約2500万人なので、まず京都は大変なことになるでしょう。
Airbnbのような民泊や、Uberのようなライドシェアは世界では観光インフラとなっていますが、日本は相変わらずの業界団体を守るための規制が強く、地方に行って民泊もなくタクシーも来ない日本で、外国人観光客はレトロな世界を楽しむことになるのでしょうか?

greenでは、海外の方にも喜ばれる日本らしいチョコレートを作ろうと、開発に入りました。ヒントは、毎年シアトルで行われている、ノースウエストチョコレートフェスティバルにありました。常に一番人気は「ゆずのバー」。ブースを訪れる人が口々に「YUZU!YUZU!」と喜んでくれたので、日本からのお土産として、新しい「YUZU bar」を作ることにしました。
ゆずは、完全無農薬栽培で完熟で収穫された、香り高く味の深い島根県津和野産をセレクト。同時に合わせるチョコレートを考えていきます。
以前期間限定で売り出した時は、マダガスカル70%のダークチョコレートと合わせたけれど、今回はどうしようか。チュアオ、パロ ブランコ、ダークにするかミルクか…etc。試行錯誤を重ねた結果、今回は“お土産”を意識して、ビーントゥバーが初めての方も食べやすい、ペルー・パロブランコのミルクチョコレートに決めました。
和紙を開くと、上品に香り立つゆずの香り。ゆず特有の酸味苦味を、ミルクチョコレートで包み込み、すっきりとした口溶けに仕上げました。

外国人観光客が増えても、メインのお客様は日本人の地元の方々です。ゆずは、主に東アジア、特に日本で栽培されている果物。酸味と苦味が絶妙に組み合わさった独特の風味と香りは、外国人にとっては新鮮で魅力的。一方日本人にとっては、ちょっと特別だけど親しみ深いもの。
「YUZU bar」をお楽しみ下さい。

柚子 -YUZU-
¥1,998(税込)
4/20より全店・オンラインショップにて発売。


Vol.200
仕事が出来るって、どういうことなのか?
質問を頂いたので、BOSSコラムで解答することにしました。
さて「仕事が出来る」とはどういうことなのでしょうか?

学生生活が終わると、ほとんどの人が社会人となり仕事が始まります。そして社会人生活はとても長い。

仕事が出来ると、評価されたり、給与が上がったり、褒められたり、と良いことがあります。
しかし、「仕事が出来る」とはどういう状態なのかは、意外とハッキリしていなくて難しい。
そこを掘り下げ、解像度を上げて行きましょう。

例えば「スキル」。
特定の業務に対しては役に立ちます。周りも分かりやすいので、いつの時代も人気ですが、ある程度までいくと通用しなくなります。

業務が変わるとそのスキルが全く役に立たない、ということもあるので意外と汎用性はなく、スキルに頼ってしまうと危険です。

この資格を持っています、というのも分かりやすく、個人の武器に見えます。弁護士資格などは難しいのでその典型ですが、弁護士イコール仕事が出来るかといわれると??

仕事が出来るとされていた人が、役割や立場などが変わると、そうでなくなることがあります。

ということは、仕事が出来る状態とは、周りの環境の変化(人、競合他社、テクノロジー等)に影響を受けています。

仕事をしていることと利益を出すことも違うので、たくさん仕事をしている人が、成果が出ているとは限りません。「私はこんなに頑張っているのに…」と主観的になってしまう人は、仕事が出来る人とは言えません。

結構、厄介ですね。

「仕事が出来る」というのは、スキルや仕事量ではなく、その時代によっても変化し、何か特定の決まったことではないのかもしれません。

そしてまた、自分で決めることでもなさそうです。自分の得意なことも、自分で思っているのとは違ったりもするので、どうやら他者が評価するものであり、「センス」があるかないか、というような実態のないものではないでしょうか?

僕がイメージする仕事が出来る人は、仕事の進め方がスムーズでキレイな人です。

仕事を進める順番、まずどこから手を付けて、それが関係各者に伝わり、次に何をやり、必要なものを揃えたり、他者を巻き込んだりしていき、段々と完成させていく。

それをマルチタスクで、複数の案件を同時に行っているのに、涼しい顔をしている人です。
green bean to bar CHOCOLATE 
代表 安達 建之
TATEYUKI ADACHI website

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ベネズエラのchuao村、バッシャンバッシャン飛び込んで、また登り。こういうの楽しいんだよなぁ
日本は飛び込み禁止だよね
Have a good weekend!!
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