greenのコーヒーをレベルアップする!

June 14, 2024

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CONTENTS
  1. BE CACAO LOVERS
    ちょっと深い商品のお話
  2. WHAT'S UP BOSS
    代表の安達建之によるコラム
  3. HAVE A GOOD WEEKEND
    ごきげんな週末を!
Directed by Tateyuki Adachi
greenのコーヒーをレベルアップする!
Written by Tateyuki Adachi
中目黒本店と日本橋店で、スペシャリティコーヒーを、一部ハンドドリップで淹れることに決まりました。
きっかけは、6月15日(土)に発売となる姉妹ブランドBLUE SIX COFFEEとのコラボレーションチョコレート。スペシャリティコーヒーとのコラボ商品が出るのだから、お店のコーヒーももっと美味しいものを出したい、という話で盛り上がったからです。
気付けば毎朝ハンドドリップコーヒーで始まり、産地を訪れたり、様々なロースターに行き、美味しいコーヒーに触れる機会が増えたので、コーヒーに敏感になっていました。
するとgreenで出しているコーヒーが気になり、その想いをBLUE SIX COFFEEさんに相談するところから、このプロジェクトは始まりました。

お店のコーヒーを美味しくするのは簡単ではなく、やることはたくさんあります。
・スタッフ研修のスケジュール作り
・コーヒー豆の選定
・店内機材の見直し
・チョコレートに合うブレンド開発
・配送頻度、量と豆の保管 等々

そして、何よりトレーニング!

チョコレートに合うコーヒーとしては、BLUE SIX COFFEEの「ETHIOPIA(エチオピア)」が選ばれました。
今まで深煎りだけを提供してきましたが、これからは深煎りと浅煎りを選べるようにしたいのです。
「エチオピア」は、“農薬を使う”という概念すら存在しないジャングルコーヒー。フローラルな香り、浅煎りらしいスッキリした酸が魅力です。豆の鮮度を保つために焙煎したてを店舗に届けてもらうことになりました。
機材を整えて、トレーニング開始。
早速、スタッフが順番にロースタリーに出向き、研修がスタートしました。

「もう少し腕の高さを固定して、均等にお湯を注いで」
立ち位置、注ぐ姿勢、手の角度、腕の高さ、タイミング、一つ一つ動作を確認しながら、豆の成分を十分に抽出する方法、淹れ方で味に変化が起こる理屈も一緒に学びます。
自分たちでコーヒーを淹れてみると、チョコレート作りと共通点がたくさんあることを発見します。
豆のポテンシャルを最大限まで引き出すための工夫は、チョコレート作りと一緒なのです。

同時に個人練習も始まりました。練習あるのみ。
いつ頼んでも誰が淹れても美味しい味を提供できるように、悪戦苦闘していますが、楽しみながらメンバー全員で取り組んでいます。

お店のコーヒーが美味しく変わる。もう少々お待ち下さい!
BLUE SIX COFFEEとのコラボレーションバー「SPECIALTY COFFEE」は6/15(土)から発売です。ペルー・パロブランコにエチオピアの浅煎りコーヒーを合わせたミルクチョコレートを、お楽しみください。

SPECIALTY COFFEE
¥2,052 (税込)
6/15(土)より全店とオンラインショップにて発売開始。
数量限定、無くなり次第終了。


Vol.204
コーヒーでも飲もうよ
「コーヒーでも飲まない?」って誘われると、ちょっと嬉しくなります
先日、BLUE SIX COFFEEに行くと、友人のママ友が来てくれていて、ついつい1時間ほどおしゃべり。待ち合わせして会うほどの間柄ではないけれど、会えば話したい事は山ほどある
こういう予期せぬ偶然はコーヒーが繋いでくれている縁ともいえ、人付き合いの苦手な僕はコーヒーやチョコレートにだいぶ救われているわけです

相変わらず、カカオもコーヒーも美味しい豆を見つけに世界中を旅しています。
先日インドネシアの山奥にある農園に行った時、森の中にポツンとある山小屋で(彼らはCafeと呼んでいたが)、焚き火でお湯を沸かし、コーヒーを淹れてもらいました。別の農園では、精製場で焼いたばかりの豆でコーヒーを淹れてくれ、その時ケトルを頭の高さまで上げ勢いよく淹れていたコーヒーも、民家にお邪魔してフィルターを通さずに淹れてくれたコーヒーも、全部美味しかった

Cup of Excellence やChocolate Awardのような特別な世界もありますが、エアロプレスでもV60でもノンフィルターでも、淹れ方なんて気にせずにシチュエーションに合わせて自由に飲むのが好きだ。
コーヒーは僕らの身近な誰かと誰かを繋いでくれたり、ちょっとホッとさせてくれたり、話しのきっかけを作ってくれたりする、僕の良き相棒のような存在です

greenとBLUE SIX COFFEEがコラボレーションしたコーヒーフレーバーのチョコレートバーが発売になります。カビのないクリーンなエチオピアのコーヒー豆と、ペルーのパロブランコが一体どんなチョコレートになったのか、ぜひお楽しみ下さい!
green bean to bar CHOCOLATE 
代表 安達 建之
TATEYUKI ADACHI website

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greenqa@royalarts-inc.com

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モンマルトルの丘に行ったら、こんなカワイイCafeがありました。
もうお気づきの方は多いと思いますが、そう「LA BOHEME (ラ・ボエム)」ここから取ったのかなぁ??
グローバルダイニングを創業した長谷川さんは、若い時にヨーロッパを周っていて、その時に飲食店のヒントを沢山見つけた、とおっしゃっていました。
Have a good weekend!!
https://greenchocolate.jp
 
 
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