新しいタンザニア産カカオ豆はどんな味わい?
July 28, 2021
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1. BE CACAO LOVERS 2. WHAT'S UP BOSS |
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みなさんこんにちは! 4月頭、東京と福岡のラボにタンザニア産の新しいカカオ豆が到着しました。greenでは豆の入荷はおおよそ年に1回、このタンザニア産が今年度最初の入荷でした。久々の新しいカカオ豆の到着に皆で心踊らせながら、豆の選別やロースト、コンチングなどを繰り返し、やっとチョコレートバーになりました。 |
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カカオ豆は、産地だけでなく収穫年によっても豆の状態や味わい、アロマに違いが出ることがあります。なので、新しい収穫年の豆が届いた時には、長年扱ってきた産地の豆であっても、必ずカットテストや、カカオ豆の特徴を確認するポップコーンテストから始めます。 今年の豆は、届いてすぐ「柑橘系のアロマがベリーより強いかもしれない」とスタッフからちらっと感想が。例年のタンザニアはカシスなどのブラックベリー系の酸味が特徴的なチョコレートなので、今年は一味違うのかな?と、私も楽しみに待っていました。 今回は、テスト結果やチョコレートになってみての味わいを、プロダクションチームが教えてくれたので、みなさんにもご紹介します! |
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ポップコーンテストの結果が書かれた用紙を見てみると、砂糖なしの結果には確かに「グレープフルーツ」「レモン」といった柑橘系の果物の名前。続いて、砂糖ありでの結果には「オレンジジュース」や「オレンジの皮」「柑橘ジュース」と出てきていました。 ちなみに、greenが使っているオーガニックシュガーは、合わせるとフルーツ系のアロマがよりジューシーに感じられるのだそう。確かに今回も、砂糖ありの結果の方が果汁感が感じられるようになっていますね。 さて、ポップコーンテストの結果では、例年のブラックベリー感よりも柑橘類の方が強く出ている様子。 下に続くのは、試作用の小型の機械を使って実際にチョコレートにしてみた結果です。 |
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タンザニア産のカカオ豆は非常に品質が高く、ボディが強い豆。チョコレートにする工程を経ても強くアロマが残ってくれる、味わい深いチョコレートです。 スタッフによると、今年のベリー感は、例年のフレッシュなベリーよりも、煮詰めたジャムのようなベリー系のアロマだそう。とっても細かな感覚的部分ですが感じ取ってみたいですね。私も感覚を研ぎ澄ませて、味わってみます。 みなさんもぜひ、今年のタンザニアをテイスティングしてみてください! |
Vol.72 仕事にハマる人の理由 仕事を上手くいかせる、秘訣は何ですか? これは良く聞かれる質問です。 そこで、答えを一つに絞るのは難しいので、今回は秘訣の一つだと思う話をしたいと思います。 成功している人達を見ていると、仕事自体に夢中になり、ハマっている人が多いです。 SNSで「いいね」が付くと嬉しい様に、今日の売上が上がると嬉しくて、下がると悲しいのです。 これは、SNSと凄く似ていて、人の承認欲求を満たしているのだと思います。 そしてもう一つ、ビジネスにはギャンブル性もあります。 承認欲求が満たされ、ギャンブル性があれば、当然ハマる人が出て来てもおかしくありません。 なので、 仕事で成功する秘訣は、何ですか? と聞かれれば、一つには「任せる事」だと思います。 ビジネスには、そもそもハマる要素が含まれているので、担当した人がどっぷりとハマる様に、任せてしまうのが秘訣だと思います。 成功している人は、最初はガムシャラに頑張り、その内仕事にハマり、気が付いたら成功していた、と言うパターンが多いのはその理由です。 SNSに高級品の写真を載せて、承認欲求を満たすよりも、ビジネスの方が何倍もヒリヒリするのです。 |
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