greenが作る、クリスマスケーキ

December 24, 2021

 
 
 

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みなさんこんにちは!
greenスタッフです。

今日はクリスマスイブ!ということで、クリスマスシーズン限定のケーキをご紹介します。

今年のクリスマスケーキは「ノエル トルテ」という名前のケーキです。
クリスマスケーキといえば、ブッシュドノエルなどのチョコレートケーキが定番ですよね。ということで、今年はオーストリアの伝統的なチョコレートケーキである「ザッハトルテ」をベースにアレンジを加えて作りました。

ザッハトルテの一番の特徴は、生地の間に挟まれるアプリコットジャムです。濃厚なチョコレートのスポンジ生地の間にたっぷりと挟みました。そしてもう一つの特徴がグラサージュ。ケーキの上部にかけられた艶やかなチョコレートの部分です。よくあるなめらかなグラサージュと違い、シロップを結晶化させて敢えてシャリシャリに仕上げるのがザッハトルテ流です。

デコレーションは、ザッハトルテの伝統を保ちつつ、華やかさを加えて。ビーントゥバーらしい味わいを楽しんでもらえるよう、薄い板状のチョコレートをアクセントに使っています。王道のチョコレートケーキを思う存分に楽しんでいただけるよう、そしてみなさんへ1年間の感謝を込めて、いつもより少しボリューミーに仕上げました。

シーズナルのケーキの中でも、クリスマスケーキはチョコレートが主役になるスペシャルなケーキ。歴代のクリスマスケーキも印象的なものばかりです。

きらびやかな街の中に、チョコレートケーキが溢れるこの季節。1年の終わりに、自分にご褒美をあげたくなる季節でもありますね。

ケーキは中目黒店・日本橋店・福岡店のみの販売ですが、お近くにお住まいの方はぜひお試しください。

聖夜を彩るケーキとともに、素敵なひと時を!

 
 

Vol.91

2021 最終号

今年も1年お世話になりました。

僕はこのコラムを書くのが楽しみで、何を書こうか悩む時も多いのですが、グチャグチャな僕の思考がコラムを書くことによって一旦整理され、落ち着く事が出来ています。

人と会い、本やブログ、記事を読み、インプットしたものを頭の中で料理し、コラムにまとめ、授業で話す事が、僕の良いリズムになっている様です。

先週号で、2冊目の写真集「Ngorongoro」と、ソーシャルアクションプログラムの動画「Life with Dogs」をお伝えしましたが、その反響の大きさに驚いています!

年末に、図鑑では見られない動物のリアルな姿を家族で楽しんでもらえたら光栄です。

さて、今年の最終号では、「ちょっと先の未来がどうなるのか」について考えてみたいと思います。

まずは歴史から。

リンカーンが奴隷解放運動に署名したのは、1863年1月1日なので、たったの160年前。それまでは普通に奴隷が存在していたのだから、ビックリですよね。

アフリカや南米などの発展途上国に行くと、日本では見る事のない光景を目にする事があります。

食事に招待されると、子供たちが世話をしている家畜が、夕食のテーブルに上がります。さっきまで元気に走っていたヤギや鶏なので、肉質がとても引き締まっています。えっっ、食べちゃうの、って思うのですが、日本でも、たった70年前には同じ様な光景が沢山ありました。今なら動物愛護団体から批判されてしまいそうです。

現代の僕らの生活は、アマゾンのジャングルに住む友人達からすると、近未来です。
お金は電子マネーになり、仕事はリモートで行い、映画や海外のドラマは見放題、整形するのは普通の事となり、高校生が地球環境を語る時代なのですから。

ちょっと先の未来、お金については、日本人の苦手な投資も、来年辺りから少しずつ広まって行く気配がしています。預貯金一辺倒だった日本人のマネーが動き出すと面白いですね。

身近な所では、ECで使えるギフト券、デジタルギフトが贈り物の人気商品になり、定番化するのではないでしょうか?

そして、話題のメタバース上では、もうすぐ多くの人達が自分の好きな容姿で活動する様になり、もうひとりの自分を持ちます。ジェンダーや生まれながらの見た目で、扱いが変わる様な事は、受け入れられない世の中になるでしょう。

やはりデジタル周りの、IT × 〇〇 がトレンドを引っ張りそうですね。

この様に、世の中はどんどん進んで行きますが、僕の活動は、チョコレートを作ったり、動物を追いかけたり、どんどんローカルに向かっている気がしています。

今年も1年間、僕のコラムにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。来年も、皆様を驚かす楽しいアイデアを、実行して行きたいと思っています。

良いお年をお迎えください!

we are cacao lovers

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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