ビーントゥバーに魅せられて。

April 22, 2022

 
 
 

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大量生産のものと違い
ビーントゥバーのチョコレートは
カカオの産地や、育つ環境、豆の状態
ひいては作り手によっても全く違う表情を見せる。

一定の味わいではないからこそ
分け合うと自然と会話が生まれ
人と人を結ぶツールになる。

そんなチョコレートに魅せられた
チョコレートメーカーの物語。

感覚を研ぎ澄ませて

今春から中目黒店のラボに入り、greenのチョコレートメーカーとして歩み出した萩原さん。彼女がビーントゥバー(以下btb)と出会ったのは約5年前。パティシエとして入社した大阪の製菓店で、その世界に足を踏み入れた。「産地による味の違いはもちろん、気温や気候によって味が変わる、さらには、食べる側の気分や状態によっても味の感じ方が変わる。すごく面白いと思いました」

みんなでひとつのバーを分け合うと、こういう味がする、私はこっちが好き、という会話が自然と生まれる。そういう時間をプレゼントしてくれるのも、btbの魅力だという。

もっと深くbtbの世界を知りたいと思ったことがgreen入社のきっかけとなった。創業当初の中目黒店を訪れ、生き生きと楽しそうにbtbを語るスタッフの笑顔と、試食で口にしたチョコレートの「クリアでくもりのない味」に惹きつけられた。香りがダイレクトにきて、口溶けがよいチョコレートはまさに理想の味だったという。

greenにはラボがあり、自分が作ったチョコレートを目の前で食べてもらえる幸せがある。京都店で1年半販売スタッフを経験した後、中目黒の製造スタッフへ抜擢。異動が決まった時は、ガラスの向こう側で働いている人たちと一緒にチョコレートが作れるなんて夢みたいだ、と震えた。

いざラボに入ると、まわりの技術の高さに驚いた。作業にはひとつひとつ意味があり、豆の特性によって細やかに製造工程が変わる。単純作業に甘んじることなく、豆の良さを最大限に引き出す。品質を落とさないための努力が、妥協なく毎日続く。btb経験者だからこそ、同じ産地の豆でも、作り手によって全く違う表情を見せることを、肌で感じることができた。「チョコレートの状態を見極められるようになりたい。そのために感覚を研ぎ澄ませています」

カカオ豆をローストしてすりつぶして砂糖を入れたらチョコレート。でも、それだけで終わらないのがgreenのチョコレート。そこには、チョコレートメーカーたちの、憧れと、プライドと、チョコレート愛にあふれた想いが詰まっている。

 
 
 
 

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eGift サービスがスタート

住所のわからない相手へも、メールやSNSを通じてオンライン形式で贈り物ができる「eGift」。greenでは本日よりサービス開始となりました。公式オンラインショップで使えるギフトチケットをご用意しています。日頃の何気ない「ありがとう」のメッセージに、チョコレートを添えてみては。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Vol.103

お店の裏側

渋谷区桜丘町にあるWG(White Glass Coffee)は、いつも満席で、嬉しいことに土日は入店30分以上待ちが当たり前のお店になった。

ここを作ったのは、働くスタッフが、お昼に身体に良いものが食べられて、会議で疲れた脳みそを、淹れ立てのコーヒーでリフレッシュ出来るお店が欲しいと思ったのがきっかけだ。

お店を人気店にするのは、簡単なことじゃない。味やサービスのクオリティーが落ちれば、すぐに評判は悪くなるし、商品が飽きられてしまわないよう、常に新商品を開発している。

2年間も満席の状態が続いているのだから、店長のマネジメント力が高いのは明らかだ。

毎日、楽しさと危機感を持って運営出来るのは、沢山のお客様が来てくれる嬉しさと、離れてしまったらどうしよう…という恐怖感を持ち併せているからだろう。

この危機感みたいなものを、スタッフと共有出来るかどうかは、「言うは易く行うは難し」である。

先日、WGのスタッフ研修を行った。
実は、2トンある焙煎機を福岡店に移動するため、東京店はクローズし、研修と徹底した掃除の日にしたからだ。

研修では、問題の解き方を解説している。
スタッフはグループになって出されるクイズを解いていくのだが、クイズに答えがあるわけではないので、答えを導く考え方を説明するのが、皆の答えになる。

16÷2=8 ですが、8×2=16 です。
この2つの式の関係性を言葉で説明して下さい。

例えるならば、こんな感じだ。

研修中あるスタッフに、以前働いていたお店の月間売上を聞いてみると、「その立場に居なかったから分からない」と答えた。

僕はそういうことに関してはうるさい。

「1日の売上はどれくらいでしたか?」と聞くと、答えられた。
1日の売上が分かれば、月間売上は予測出来る。平日と土日の差が分かれば、ほぼ正確に出せる。

なのに知らないとは、どういうことなのか?
知らないのではなく、考えたり、気にしたことがないのだと思う。

そのお店は、人気がなく売上が悪かったようだ。
これはスタッフ個人の問題ではなく、マネジメントの問題だ。お店の中で日常的に、売上やコストの話がされていない環境だったのだろう。

毎日の来店客数や、商品動向、客単価などが、枕詞のように話されているお店は強いのだ。

また、サービスは決まりごとに縛られるのではなく、臨機応変力が問われる。
普段は行わないサービスであっても、手が空いている時は、お客様のお手伝いをするお店なのか、サービスの決まりを貫くお店なのかでは、リピート率は変わってくる。

これら全部、個人の能力の問題として片付けるのではなく、マネジメントの問題として、お店の中に解決の仕組みを作るのが、強いお店だと思う。

 
 
 
 
 
 
 
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