うきはの山茶とgreenが提案するクラフツマンシップの融合。

August 19, 2022

 
 
 
 

1. CACAO JOURNEY
    私たちの“旅路”をレポート

 
 

2. WHAT'S UP BOSS
    代表の安達建之によるコラム

 
 
 
 
 

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安心安全の証、有機JASマークを貼付した
「うきはの山茶」の焙じ茶。

福岡県・新川製茶さんの丹精と
新しい味わいをもとめるgreenが出会い
素晴らしいマリアージュが生まれた。

前号に続き、茶農家・樋口さんの
お話とともにご紹介します。

生産も加工も
有機JASマークを取得

「うきはの山茶」は100%自園で栽培し、製造、販売まで一貫して行っている。春から夏にかけて摘みとられた茶葉は、鮮度が大事。すぐに製茶工場へ運ばれる。「私たちは、製法だけでなく、加工においても有機JASマークを取得しています。すべての商品にこのマークを貼付できることが誇りです」

現在、日本で有機野菜や有機農産物を流通させるためには、農林水産省で定められた法律「日本農林規格(有機JAS法)」に準拠していなくてはならない。農林水産大臣に登録された認証機関による書類審査や実地検査を受け、有機JAS規格に適合していることが認められた生産者にのみ、“有機” や “オーガニック”を名称として使うことが許可されているのだ。新川製茶さんは、維持・更新するために、毎年膨大な書類を作成し、1日がかりの検査に応じている。

「認定条件には多くの項目があります。3年以上化学農薬、化学肥料、除草剤及び化学土壌改良資材を使用しない栽培法で、しかも慣行栽培圃場から肥料や農薬の飛散がない茶園で生産された生葉であること。栽培から製造、流通までの記録があり検査官が追跡調査ができることなど。すべての項目をクリアするには、一筋縄にはいかない徹底した管理が必要なんです」

JAS法の中でも使用して良い農薬はあるが、新川製茶さんはそれすらも使っていない。本当に、自然のまんま。お茶本来の個性が生きている。

知れば知るほど、
お茶に対する愛情が伝わってくる

製茶工場では山からの湧き水を利用し、深蒸し製法で丁寧に仕上げている。「有機焙じ茶は、時間をかけてゆっくりと加熱して作ります。原料として使うのは蒸された有機緑茶の大きな茶葉。200度の高温で加熱することで、ポップコーンのようにふわっと芯から膨らみます。同時に、茶葉自体が持つ芳香が立ち上り、さらに香ばしさが加わり、なんとも言えない良い香りが漂います」

「うきはの山茶」のロゴデザインはとても印象的だ。「ひとりではなく、まわりの人に支えられてここまで続けてこれました。そうしたご縁の重なり、そして茶の葉の重なりを表現してこのデザインに。たくさんの茶の葉が集まり、たくさんの人が集まり、うきはの山茶はできています」

無農薬・有機で育てていることを前面に出すのではなく、手にとった時に、有機なんだ、と気が付く。「やりたいことを追求したら有機でした。greenさんとの出会いもうれしいご縁。ひとりではない、ということも続けていく上で原動力になっていますね」

greenとの出会い。
ほうじ茶バーができるまで

2年前、福岡店限定のバーを作りたい!と思ったときに、何と組み合わせようかと考えていた。福岡県の名産と言われてパッと思い浮かぶメジャーな素材も考えたが、greenのチョコレートとして発売するなら、同じ方向性のクラフツマンシップを持つ相手とコラボレーションしたい。

いろんな材料で試作を繰り返す中で、福岡で大切に育てられている「うきはの山茶」の焙じ茶と出会った。福岡で焙じ茶、はともすれば意外性があるかもしれないが、私たちもお客さまに「福岡には、じつはこんな素敵なお茶があるんです」と魅力もあわせてご紹介できることがうれしい。若い世代を中心に土産品としても好評で、2年経った今でも上位に君臨する人気商品だ。

焙じ茶と組み合わせたチョコレートはペルー産の《パロミルク》。ミルクティのようなまろやかな味わいに、焙じ茶特有の芳ばしさが口の中にやさしく広がる。ビーントゥバーチョコレートと焙じ茶の個性が引き立ちながら、はじめての方にも食べやすく、幅広い世代に愛されるバーとなった。さらに、国際的なチョコレートの品評会「The International Chocolate Awards World Final」にて、銅賞を受賞。世界のチョコレートラバーズに認められ、日本のクラフツマンシップを世界に届けるきっかけとなった。「福岡 -ほうじ茶-」は福岡店のほか、オンラインショップでも発売中。ぜひお楽しみください。

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Vol.117

大人の学習

以前、大人は1日6分しか学んでいないという話をしましたが、それはなぜだろうと疑問に思いました。

スマホのソーシャルゲームが面白いのは分かるが、それでは知的好奇心は満たされないのに。。

さて今日は、大人の学び方について具体的に話していこうと思います。

一番良いのは、好きなものに出会ってしまう事。まるで恋愛のように学ぶ事にハマってしまえば、後は放っておいても大丈夫。

知人の植物好きの博士は、好きが高じて新種の植物を3つも発見しているし、登山好きの友人は今夏ヒマラヤ山脈に挑戦する。動物好きや、スポーツ、アンプやスピーカーにハマっている人たちは、放っておいても新しい発見を繰り返しています。

しかし、多くの人が、好きなものに出会えないと嘆いている。
大人が学んでいなくても不思議ではないのかな?

今回オススメするのは、仕組みを作ってしまうやり方です。

僕の場合、今書いているコラムのように締め切りがあり、強制的に文章を書く事が決まっていると学ばざるを得なくなります。

アウトプットするには、インプットが必要になるので、必然的に学び出します。僕には週3回の締め切りがあるので、

調べて、読んで、見て、書いて、
調べて、行って、聞いて、書いて、
調べて、読んで、見て、書いて・・・

を繰り返しています。

週に3度もあると、書くネタが無くなるのでは?と思われますが、実は書く事は沢山あるけど、話がまとまらなかったり、リサーチの途中だったり、追い付いていなくて、頭の中が作家の机上のようにグチャグチャになっているのが現実です。

何十年も学び続けると、時々面白い事が起こります。それは、脳の中で突然何かが結びつき、閃めくのです。

新しいアイデア(世の中には既にあるが、自分にとっては新しい発見)であったり、問題の解決方法だったり、未来予測だったり、次に出す商品のビジュアルであったり。

そういえば先日、妻に20年前に言われて、上手く答えられずモヤモヤしていた事が、突然分かって説明できた事がありました(もちろん彼女は忘れていましたが…)。

どんな風にやっているかというと、

例えば、ドキュメンタリー番組で「疲労」についての特集を見て、それをきっかけに「疲労」について書いてみようと思ったとします。

まずは、番組内で気になったワードをリサーチします。
「リカバリー」「免疫力」「自律神経」「ストレス」

「ストレス」を調べると、ストレスには、身体的、精神的、物理的、科学的、生物学的ストレスがある事が分かり、自分が書きたかった「疲労」が何であったのか、段々と絞られてきます。

この段階までに、インターネットや書籍から、様々な文献や公式なデータなどを読み込み、頭の中でまとめていくと、もうこれは自分の意見なのか、他人の話だったのかが分からなくなり、自分事として話していることもあります。

PCで調べながら読んでは書き、タブレットで動画を見ながら、スマホで連絡を取っています。

勉強しているのとは少しイメージが違いますが、気になった事をどんどん検索して、インプットしながら書いています。

これらの作業を繰り返していくと、脳の中で点と点が繋がり線となり、誰かにどうしても話したくなります。

その線が何本も何本も互いに連結している人が、いわゆる「賢い人」と言われます。

確か、シナプスって言うんだと思います。

締め切りを作ることはオススメです!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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