春から初夏にかけてのお楽しみ。
February 17, 2023
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1. BE CACAO LOVERS 2. NEW TOPICS 3. WHAT'S UP BOSS |
3,000円以上送料無料 |
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みなさんこんにちは! 今日は読者の皆様に、今私たちが準備していることをお伝えしたいと思います。 まずは、目の前のホワイトデー。チョコレートバーはバレンタインに引き続き、SEASONAL LIMITEDのチョコレートバー「ヴィーガンオーツ」と「リンゴンベリー」の2種類を発売します。ボンボンショコラは、期間限定の「オーツ」「リンゴンベリー」と共に、定番ボンボンから新たな組み合わせをチョイスしてご用意しています。 |
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3月には、毎年恒例のチョコレートバー「SAKURA」を発売予定。店頭でも「そろそろですか?」とお客様からありがたいお声掛けをいただくことが増えてきました。現在、桜の開花に合わせて発売しようと、毎日開花予想と睨めっこしながら製造に励んでいます。現時点の予想は、福岡が3月19日、東京が3月20日、京都が3月24日。春の風物詩として、SAKURAのチョコレートを楽しんでいただければ嬉しいです。 |
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4月下旬と6月には、熊本県のにしだ果樹園さんとのコラボレーションバーも計画中。チョコレートと合わせるフルーツを何にしようか、にしださんとやり取りしながら進めています。 月の満ち欠けによる植物の生態を理解し、収穫、草刈り、剪定などのタイミングを決める「月読み栽培」を続けているにしだ果樹園さん。 今後も進捗状況をお伝えしていきます! |
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green bean to bar CHOCOLATEの |
TANZANIA SPECIAL SET チョコレートバー「TANZANIA70%」と、ネイチャーフォトグラファーとしても活動するオーナー安達建之の写真集の特別セットを発売中です。世界有数の高品質カカオ産地、タンザニアのチョコレートと、その豊かな大地で100万頭にも及ぶヌーの大移動を追った写真集をお楽しみください。
TANZANIA SPECIAL SET |
Vol.140 長期目線 バレンタインが終わり、ホワイトデーに向かっています。僕らのお店は気温が下がる秋から忙しくなり、暑くなる夏前までがシーズンとなります。 僕はというと、バレンタインが終わったので、新しい豆の探究とカカオの仕入れに、今月末からボリビアのカカオ研究所へ向かうための準備に入っています。 先日、スタッフと話している時に、利益を出さないといけない、という発言を聞くことがありました。その時に反論をする必要はないのでしませんでしたが、企業が続いていくためには、利益をどれだけ出さなければいけない、とはあまり考えていません。 2022年に世界一の富豪になったイーロン・マスク氏の会社、テスラやスペースXは利益を出しているのでしょうか? Amazonもしかりです。 何か新しい事をやるのには資金が必要なので、それを稼ぐ必要はありますが、10億円の利益を出さなければ、とか、100億円売り上げなければ、ということに縛られてしまう方向には、行かないようにしています。 今日のテーマは「長期目線」なので、その話をしたいと思います。 「green bean to bar chocolate」というブランドの10年後の姿をイメージしながら、仕事をしています。5年後だとグッとイメージしやすいので、その延長で考えています。 10年後なんて考えたって分からないから、と言いますが、同じ人が違うシチュエーションになると、1年なんてあっという間だよね、とも言うのです。 長期目線の良いところは、ブレずにじっくりと取り組めるところです。 1.準備と計画に3年、2.スタートして軌道に乗せるのに3年、3.自分達の形を作るのに3年、プラス1年で10年です。 10年の間には、リーマンショックのような経済危機や、震災、コロナ、戦争に狂牛病等々予想外の事が起こるので、余白もちゃんと残しておきます。 そして、2〜3段階に入ると、次のプロジェクトの準備・計画段階に入ります。 準備と計画をし、10年という時間を使えれば、何か一つの事を形に出来るでしょう。 若い人ならば、30才までを学びの期間と考え、英語を習得し、商売の基本とマーケティングを理解しておけば、30代、40代、50代、60代で4つの事にチャレンジ出来る可能性があると思います。 短期で物事を見ている人は、流行に流されたり、情報に惑わされたりしがちなので、なかなか一つの事が形にならず、次に進むのが難しくなります。 だからこそ長期目線が必要なのですが、長期目線は持久戦なので、忍耐力が試されます。短気な人やイライラしがちな人は、若い時に人とは違う心の修行をしておくのがポイントかもしれません。 僕は世界で通用するブランドを作りたいので、いずれは、海外出店も行いたいと思っています。しかし海外となるとハードルがグッと上がるので、体制を強化しているところです。 もしあなたが海外のブランドを経営していて、日本に出店する機会があるならば、どうしますか? スタッフは勤勉で、研究意欲があり、サービスの質は高く、マーケットがあり、お客様も選ぶ目を持っています。 やはり日本は素晴らしい国です。 しかし一方では、何でも整いすぎていて、困ることのない日本は、成長の勢いを失っていて、ダイバーシティや面白みはありません。 そう考えると、日本人の強みである、勤勉さやチームの団結力を生かすには、国内ではなく世界に出て行く方が、成功するかもしれません。 目の前の問題だけを解いていると、どこに向かっているのか分からなくなるので、長期目線で確実に一歩一歩階段を上っていきたいですね! |
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