日本初上陸!新作バー「ウカヤリ」が登場
September 3, 2021
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1. CACAO JOURNEY 2. WHAT'S UP BOSS 3. NEW TOPICS |
日本初上陸の 約束から 実に2年半。 コク深い味わいと果実のような甘み |
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約束から 2年半越し greenにとって3年ぶりとなる、シングルオリジンの新たなチョコレートバーが登場する。ペルーのウカヤリ地方からやって来た日本初上陸の特別なカカオだ。発売に至るまで、実に2年半。ようやくお客様へ届けられることをうれしく思う。 そもそも「ウカヤリ」を知るきっかけになったのは、あるカカオラバーとの出会いだった。かれこれ遡ること4年前。2017年のサンフランシスコでのことだ。年に一度開催されるチョコレート業界の集まりで「ペルーのウカヤリという豆を扱っているんだ」と、とつぜん日本語で話しかけられた。その人がのちに取引を行うロビンさんだ。当時はウカヤリという名に馴染みがなく、またペルー産のカカオ豆はすでに取り扱っていたこともあり、取り引きには至らなかった。 |
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だが、チョコレートのイベントで顔をあわせる度に「greenに豆を卸したい」と、しきりに声をかけてくれた。そもそもロビンさんは「日本人の味覚は繊細なので、きっと自分たちのこだわりを分かってくれるだろう」と、並々ならぬ信頼を寄せてくれていたのだ。 およそ1年が経った頃。彼の想いとともに、我々もウカヤリの豆に興味を持つようになっていた。当時扱っているメーカーは限られており、日本においては、まだどこも。送ってもらった豆を試食したところ、非常に口当たりがよく、greenにおいてもスタンダードなチョコレートになるだろうという確信もあった。お客様へ大切に届けることをロビンさんと約束し、輸出の準備を始めた。 |
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しかし、日本に到着するまでの間にも数々の困難に直面する。2020年3月、未知のウイルスが猛威をふるい、ペルーがロックダウン。ようやく輸出規制が解除された7月。ふたたびロックダウンになる前に、と急いで輸入の段取りを進めた。ウカヤリを日本へ輸出するのは初めてということで、手続きに手間取りつつも、なんとか完了し、あとは発送を待つばかり……ところが、またもや問題が発生した。 |
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今度はペルー政府から、農薬検査書類の日付が古いとの指摘を受けたのだ。そのため新たに手配が必要になった。とにかく非常事態下にあって、すべてがやすやすとは進まない。その後も何度もやりとりを重ねながらも、10月にようやく政府審査を通り、ウカヤリを載せた便が成田空港に到着。同月店舗に届き、すぐにポップコーンテストに取りかかった。 |
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チョコレートのコクとすっきりとしたフルーティーさを合わせ持つウカヤリのチョコレート。その魅力を最大限に引き出すために何度も何度も試作を繰り返し、完成までにさらに1年。約束から2年半もの歳月を経て、ようやく店頭に並ぶ日がやって来た。他にない味わいと華やかな見た目は、秋の夜長のお家時間を特別なものにしてくれそうだ。ぜひお楽しみください。 |
Vol.78 Challenge is my life ネイチャーフォトグラファーとしての活動 第2弾は、タンザニア北部にあるンゴロンゴロ保全地域です。 この地域は、なんと言っても野性動物の宝庫。山手線の内側ほどの巨大クレーターに、約2万5000頭の動物達が暮らしています。 撮影の朝は早く、6時からスタートします。 この時間の良い点は、朝焼けが素晴らしい事。運が良ければ、日の出と一緒に動物達と出会えます。霧がかかっていると、幻想的な風景になるので、早起きして良かったと思えるのです。 また、動物達は朝が早いので、活動の様子をバッチリ収める事ができます。 3日目の朝にはアフリカゾウのファミリー(12頭)に出会う事ができ、はしゃぎながら歩く子ゾウを親が守りながら、食料や水を求めて移動していました。僕らが近づくと威嚇して近寄らせません。とても繊細な動物なので、怒らせたら大変、ギリギリまで近づきながら、シャッターを切りました。 今回特に撮りたかった動物は、絶滅が危惧されているクロサイです。 クロサイは葉や果実を食べるので、森の中に生息していて、なかなかサバンナに現れません。時々水場の近くに出て来てくれるので、そのタイミングを狙います。クロサイはゾウよりも、もっと臆病。サファリカーの音がすると逃げてしまうので、じっと待ちます。 ンゴロンゴロは標高が高いので、朝晩は気温が8度まで下がります。 ライトダウンを着てスタートし、日中はTシャツで汗を拭き、日が暮れるとグッと寒くなるので、またライトダウンを着ます。 13時間の撮影が終わると、外は真っ暗。撮った写真のチェックをしていると、夜中になっている、という生活を送っていました。 僕がこの様な生活を送る理由の一つは、将来に対する危機感があります。 20代の頃から、独立して仕事をして来たので、常に安定しているという状態の時は、ありません。 他の人からは、一見成功している様に見えたとしても、それは単なる一面に過ぎないのです。 コロナ禍の中、近い将来に起こる大きなリセッションを考えると、2つ目、3つ目の仕事を作っておき、個人も会社もリスクをなるべく分散させておくのが、良いと思います。 一つの分野での大きな成功を目指すのではなく、並行していくつかの分野で成功出来る様に、常にチャレンジして行く事が、何より大切ではないでしょうか。 2022年の春には、2冊目の写真集をお届けできると思います。楽しみにしていて下さい! |
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『UCAYALI 70%』いよいよ発売 日本初上陸のカカオ豆『UCAYALI 70%』が、オンラインショップにて9月3日(金)より先行発売。フルーティーでありながらもコクがある、バランスの優れたチョコレートです。発売を記念して、9月30日まで送料が無料になります。この機会にぜひお試しください。 |
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